☆職場の女の子から借りたホラー本の話。

(一部抜粋)

『幸不幸を決めるのはその人間の思いなしなのだ。
実際には恋など無かったのに、僕は綾を自分の恋人だと思ってた。そして僕は綾が本当に恋人であるのと寸分たがわない幸運の中にいた。真実などどうでもいい。幸不幸は思いなしが決める。人生の価値とはつまり思いなしの価値なのだ。
僕はやっと気がついた。現実に振り回されて、自分を見誤っていた。幸せをつかむためには現実を直視してはいけないのだ。人は素晴らしい思いなしを持つことによってこそ、そして持つことによってのみ、人生の勝利者になることができるのだ。

(中略)

僕はデパートからマネキンを譲り受けたんだ。あの綾の姿を持ったマネキンだ。
先週、この部屋二人だけの結婚式を挙げた。僕と綾は夫婦になったんだ。人がどう思おうと関係ない。たとえ、マネキンだとしても、僕が本物の綾だと思っていれば、本当に綾と結婚するのと本質的な違いはない。

(中略)

この手紙に僕は僕の中に残っていた不愉快なものを捨てることにしたんだそれが何だったのかは思い出せない思い出したくもない封筒に入れる封をするにどとよみかえさないぼくはもうこのてがみをよまないなにもしらないなにもおしえないぼくはひとりじゃないあやもひとりじゃない

ぼくはじんせいにかった

完全敗北ですから!ざんねん!

☆遊戯王(アニメ)

で、なぜに前の話をひっぱりだしたかというと、今日のテーマは「思い込みで勝てる」だから。それを今日これ見て思ったわけね。

なにしろ、アテムさんは頭の中でイメージしたカードをドローしているらしいですから。

「俺のターン!ビックシールドガードナー召喚!ターンエンド!」

あれ〜「ドロー!」とばしちゃった〜?デッキのトップが手札だ〜?みたいな。ていうか盲牌ですか〜?みたいな。

「ドローとは運命。運命は強い信念によって捻じ曲げることができるのです。」ってシュナイダーさんもびっくりの理論で冷静に語るイシスさんもそうとう神。

たしかにそんな引きが5回に一回は現実でもあるけど。連続だとそれはオカルトの領域ですな。

そんな感動のデュエルも次回が最終回っぽい気がしますね。

追記

次回最終回で次は遊戯王GX(?)として新しく遊戯王アニメがはじまるらしいです。

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