メルビルについた俺たちはまず酒場に行くことにした。

すると腕があるような剣士が座っている。早速仲間に誘ってみることにした。

「俺を仲間にできるほどお前は強いのか?」

おお、いかにもって感じじゃねーか。早速俺ははったりをかまして剣士を仲間に入れることに成功した。なあに、うまくいいくるめりゃあ強さは関係ねーのよ。

剣士は冒険者らしく、世界のいろんな場所を知っていた。海の男の俺様とは違って陸のことはたよりになるぜ。

早速俺は北エスタミルへと移動した。なんか名前がよかったからな。

北エスタミルに行くとマリーンっていうロリ少女が声をかけてきた。チャーミングな声がいかにもロリータだったがそんなことはどうでもいい。

聞けば下半身が魚で上半身が女の子、という人魚(ニンフ)の像を探しているらしい。なぜ、こんなロリ少女が?怪しさ満点だな。まあともかくこのロリ少女の誘惑に負けて手伝うことにした。少なくとも悪意はなさそうだからよかろう。

例によって酒場に行くとミリアムという魔女コス娘がいた。「術を使わせたらちょっとしたもんよ、どう?仲間にしてみない?」と逆ナンパされちまった。俺もたいしたもんじゃねーか(笑)

ちょうど術が使える奴がほしかった俺はこの魔女コス娘を仲間にすることに決めた。ヘルファイアしか持ってないが磨けば光るタイプだろう。たぶんな。

隣に立っている男に話しかけると「護衛をしてくれ」と依頼をしてきやがった。もちろん経験を積みたい俺はこういった仕事は大歓迎。二つ返事でOKしてやったぜ。

ところが、こいつカタコームまで行って何をするかと思えば墓荒らしを始めやがった。まあカタコームに行くこと自体が怪しいとは思ったんだがよ、ミイラを売り飛ばすとはやばいこと思いつくな、こいつも。死者を弄ぶほどやばいことはないぞ・・・って言っても無駄だろうから心の中でつぶやいておいた。まあ何がおきてもコイツの責任だからな、しらねえ。

1000金と110くらいジュエルをいただいて、にんまりしてると酒場の隅のほうに、これまたロリっ娘がさびしそうに座っていた。タラール民族でガレサステップに住んでいるらしい。なるほど、気候がら露出が高いセクシーな服を着ているわけか。体の横のラインを露出するなんてかなりいけてる女じゃねーか。

すっかり魅了されちまった俺はアイシャと名乗るこのロリっ娘を村まで送ってやることにした。そのセクシーな服と体のラインに変な気を起こす男が今までよくいなかったな・・・と思いきやこの娘は手斧をとりだして戦うじゃねーか。なるほど、並みの男じゃ勝てないなこれは。この娘、見た目とは裏腹に人を見る目も強さも持っててやるじゃねーか。

とりあえずアイシャを村まで送ってやった。・・・が、村から帰ろうとしても俺からアイシャは離れようとしねえ。族長は「孫がお世話になります」とかいうし、こいつは俺に惚れたか?

しかしアイシャをこの危険な旅に連れて行くことはできないと考えた俺は酒場でアイシャと別れることにした。まあサヨナラは言わないぜ。俺がお前を守れるくらいの強さを手に入れれば、お前の元に戻ってやるからよ。元気でな、アイシャ!

しかしあのセクシーさは惜しかったな・・・魔女っ娘にはそれがたりねえからなあ・・・あ、いや、なんでもない。

俺は新たなる地、ミルザブールへ行くことにした。世界旅行ってのもわるかねーな。

ミルザブールは騎士の町だそうだ。しばらく観光した後オイゲンシュタットという町の場所を教えてもらったので行くことにした。

オイゲンシュタットはミルザブールに比べると確かに田舎だった。だが、武器屋は発達しているように見えたな。

俺はそこでオイゲン公ハインリヒにあった。これから城砦跡に巣くうモンスターについてミルザブールで会議があるらしい。そういや町でそんな噂していやがったなあ。

こうしてハインリヒのお招きも受けて俺は会議に出席することにした。

テオドールといういかしたおっさんと若いが頼りない騎士ラファエル以外は城砦跡のモンスターを討伐することに賛成するものはいなかった。金金金金、金の話しかしねえ。ラファエルも同じことを言っていたが、騎士半人前のお前が言っても火に油だぜ。そう思って、俺がいっちょ退治してやるぜ!・・・とかっこよく言うつもりがテオドールのおっさんが先に切れてしまって会議が終わってしまった。ちっ、せっかくの見せ場だったのによう。

とはいえ2人だけでモンスターの巣に行くのはだまって見過ごせねえ。俺たちは2人の後を追って城砦跡へ行くことにした・・・

続く

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