エスタミル地下水道のカタコーム。

ついに俺も墓荒らしたあ、落ちぶれたもんだぜ。ミイラ商人と一緒だな。

アンデッドに襲われ続け、ついにアグネスの墓を見つけた俺の前に突如不思議な光が現れた、そして声がする。「聖杯の力を持って世界を救え」と。

アムト神の祝福をもらい、聖杯をもらった俺は再びニューロードを北へ、ウエストエンドのヴァンパイアの洞窟へ向かった。

ヴァンパイアの洞窟は奴が手駒にした村人とモンスターの巣窟だった。

ガキまで奴のしもべにされ、襲ってくる。こいつは早くヴァンパイアのヤロウをぶちのめさねーとな。

数々のモンスターをなぎ払いながら、俺たちはついにヴァンパイアと対面した。

「お前ごときが私にかなうわけがなーい」

何ふざけたこと言ってやがる。こっちにはこれがあるんだよ!

聖杯をとりだすと、奴は「話が違う!聖杯がなくなったから復活したのにー!」とかわけわからないこと言ってうろたえる。まあよくわからねーがお前の最期ってわけだ。覚悟しろ、ヴァンパイア!

俺たちは聖杯の力で、奴に勝利した。聖杯がなかったら今頃4人ともお陀仏、奴のしもべにされてたぜ。アグネス様さまだな。

村人は自分がヴァンパイアだったことにショックを受けていた。まあこれからはいい村を作ってくれ。

こうしてフロンティアの事件を解決した俺は、やることもなくなったのでシェリルの行方を追うことにした。まあ未練ってやつよw

いろんな街の酒場をさがしたがどこにもいねえ。いったいシェリルはどこいっちまったんだ?

・・・と、ゴールドマインまで行ったところで事件が起こってやがった。どうやら坑道がモンスターに占拠されたというのだ。帝国軍は1:1で戦う技術をしらねーと、頼りないことを言いやがるし、ここは俺がやるしかねーな。

坑道に入り、強力なモンスターを次々と撃破する俺。なんだ楽勝じゃねーか。どこが強力なんだ?

・・・と思ってた俺の前に現れた最後の一体がゴールドドラゴンだった・・・ちっ、こいつはやべえな。

背後を取れたのはいいが、俺たちは半殺しにされやむなく撤退せざるを得なかった。勝てるのか、これ?

とりあえず坑道の作業員を全員避難させたが、帝国兵はモンスターを全員殺さなければ気がすまないらしい。おいおい、ゴールドドラゴンなんてほっときゃあいいじゃねーか。

宿屋でひとまず休み、再びゴールドドラゴンへ挑む俺たち。4度半殺しの目にあった俺たちだったが、収穫もあった。「八つ裂き」「双龍波」という技を閃いた俺たちは確実に進化し・・・そしてついにドラゴンに打ち勝った!正直奇跡だったぜ。

30000金という報酬はもらって当然だな。俺たちはその金で装備を整えた。防御力がダンチで上がった俺たちは、無敵だぜ!・・・たぶん嘘だがな。

まあ旅が楽になるのは間違いねーな。

続く

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