というわけでバイゼルハイムまでやってきたわけだが・・・どうも怪しい雰囲気だ。

聞けば、ミルザブールから裏切り者のフラーマを捕らえて火のルビーを取り返すために、テオドールさん自らの軍が出陣しているという。

ちょっと待て、いくらなんでもあのテオドールさんがそんなことをするはずがねえ。第一、フラーマが火のルビーを悪用することなど考えられん。

この事件、何か裏があるな・・・

俺はオイゲンシュタットでさらに情報を集めた。

コンスタンツと会って話をするうちに不審な点がいくつも見つかった。

真相を確かめるために俺はコンスタンツから城の裏口の鍵(まあこれを使ってラファエルに会ってたんだな)をもらい、城内に忍び込むことにした。

城内に忍び込んでみて驚いたのは、モンスターがわんさかいることだ。

つまり・・・テオドールさんはモンスターに操られたか、偽者がテオドールさんになり変わっている可能性が高いってことだ。

そして・・・テオドールさんの部屋で今のテオドールさんは偽者だという確固たる証拠を俺はつかんだ。本物のテオドールさんの捕まってる場所を示した地図があったのだ。こんなところに放置しとくなんてマヌケなモンスターだぜ。

サクッとモンスターを片付け、俺は地図に示されている場所へ行った。

不気味な遺跡のしかけはかなり頭を悩ませるものだった。

ロウソクと石像、この二つの変化に気づいた俺はモンスターを避けながら遺跡の先へと進んだ・・・

待っていたのはレッドドラゴンだった。炎のブレスであっさりやられるも、チームプレーに助けられ、すばやい連携と回復で勝利をつかんだ。

俺たちはもうドラゴンと対等に渡り合えるくらい強くなったんだな。ちょっと感動しちまったぜ。

ドラゴンを倒した先にはテオドールさんが・・・何人もいる気持ち悪い部屋があった。

俺は仕掛けを見抜き、本物のテオドールさんを救出することに成功した。

今までの借りは返すぜ、偽者さんよ。陰謀を壊してやるぜ。

俺はバイゼルハイムに行き、テオドールさんと偽者をぶったおしに行った。

「ではこんな窮屈な姿をしている必要もないわけだ」

偽者は巨大なモンスターだった。フレイムタイラントと同じ炎のモンスター・イフリート。

その圧倒的魔力と炎の鎧の前に俺たちは無力だった。ドラゴンなんて比じゃねえ・・・OTL

神の力で時間退行した俺たちは、修行を積みに出ることにした。目的は伝説のディスティニーストーンを集めることだ。

カクラム砂漠の奥に、トパーズが眠るということを風のうわさで聞いた俺たちは、まずそこへ行くことにした。

流砂が渦巻く先へ、流砂の奥地へ。

流れ流れてたどりついたのは砂漠の遺跡。

立ちはだかるモンスターを倒し、遺跡の奥へ進むとそこは洞窟になっていた。

その先には無言で立っている奴らがいる。気味悪いぜ。長っぽい人間には「上から来たな、帰れ」の一言だ。

冗談じゃねえ。トパーズを手にするまで俺は帰れないんだよ。

こいつを無視してさらに先に進む。モンスターたちをやり過ごしてついた先は湖が広がる地下街・・・というよりも集落だった。何人か見たことあるような奴がいる。・・・そうか、失踪したタラール族はここに移り住んでたんだな。

俺はさらに洞窟の奥へ行った。眼前に広がるニーサ神殿、ここにトパーズが祭られているのか。

亀のバケモノには多少てこずったが、こいつを打ち倒して俺はついにトパーズの前まで来た。

とはいえ・・・こいつを黙って持ち去るわけにはいかんだろう。ここはひとつニーサに祈りをささげておくか。

ニーサよ、俺を導いてくれ・・・


ニーサは俺に応えてくれた。トパーズを持ってサルーインを阻止しろと。

こうしてトパーズを手に入れた俺は、地上に戻ることにした。

帰り際、さっきの長が俺の手元にあるトパーズを見て驚愕した。

「お前はニーサの使わした戦士か?」

「おう、サルーインを叩き殺す」と言ったら全力でキレられた。言い方が悪かったみてえだな。つい地がでちまった。

改めて、サルーインを阻止すると言ったら、長は俺に大地の剣を与えてくれた。刃先が美しい細剣だが、誰も使えるやつがいないのが残念だった。剣ならグレイに持たせるんだがな。

周りの奴らも「おお、ニーサの戦士よ!」と言って祝福するんだが、さっきよりもよけい気味が悪かった。

地上に出た俺たちはカクラム砂漠を後にし、ノースポイントへ、そしてワロン島へ行ってオパールを得ることにした。

しかし、ゴドンゴに行くと俺たちを待っていたのはマリーンだった。

ウコム様の海底神殿に闇のブラックダイアがあるから取りに来て欲しいという。

好都合じゃねーか。おまけにウコム神とマリーンの頼みだ、断るわけがねえ。

俺たちは近くの船に声をかけ、黒海へと向かった・・・

続く

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