黒海から海に潜って海底神殿へ。

ウコム神の力で、俺たちは海でも陸と同じように行動できるらしい。

というか、マリーンめ、無茶しやがるぜ・・・看板から突き落とすたあ、やりすぎだろ・・・

まあ、そんなことはどうでもいい。目の前にある海底神殿、そこに闇のブラックダイアがあるってわけだ。

マリーンは中が危険だから、一緒に行くことができないという。ほう、中は危険なのか・・・詩人を連れて来てて正解だったぜ。

中は広いが、迷うことはなく俺たちはすぐに奥へと進むことができた。

ところどころ穴が開いているのが不気味だったな。霧に隠れてるから下手すると落ちそうだ。

ともあれ、帰りは落ちていったほうが早そうだ。

俺たちは神殿を奥へ奥へと進んだ。

待ち構えていたのは亀のバケモノだった。詩人の協力もあって、苦戦したがなんとか倒したって感じだな。

ウコム神から拍手をもらい、俺たちはブラックダイアを持ち帰った。

しかし、入り口付近で俺たちは突如、なぞの紅い影に襲われた。

こいつは・・・アサシンギルドで会った奴・・・?いや、そいつの仲間か!?

おとなしくブラックダイアを渡せというが、てめえに渡せるわけがないだろ!

こいつ、1人なのに強い・・・しかし1:5で勝てるわけがねーだろ!俺たちはコイツをぶちのめすことに成功した。

闇のブラックダイアを守りきった俺たちは陸へと上がり、マリーンと別れた。

マリーン、俺が必ずサルーインをぶちころ・・・じゃなかった、阻止すっからな。楽しみにしてな。

詩人にも別れを告げ、ゴドンゴをうろうろしてると、俺たちは海を眺めている一人の女性と出会った。

生き別れの弟を探しているという。泣かせる話じゃねーか。しかし一人旅はつらいんじゃねーのか?

俺は、この女性を5人目の仲間に決めた。彼女の名前はディアナというらしい。物腰から騎士や王族の出ではないかと睨んだんだが、わざわざ聞くのもなんだし事情もあるだろうから聞かないことにした。

「まあ俺たちは世界をかなり回っているし、そのほうがその弟さんも見つかるだろう。俺たちはサルーインと戦わなければならないが、そこまで協力しなくてもかまわない」というと、ディアナはオーケーしてくれた。と、同時に「モンスターには怨みがある。その親を叩けるのであれば喜んで協力する」とも。

こうしてディアナが5人目の仲間となった。形見の小剣を振るう姿は立派なもので、心強い感じだ。おまけに美人だしな。

ディアナを仲間にいれ、俺たちはオパールを探しにジャングルへ行った。

シルバーさんの洞窟まではすでに探検している。問題はその先だ。

財宝の前にいる奴らは今の俺たちにとっては楽勝だった。あの苦戦していた日々が嘘のようになつかしいな。

財宝と仕掛けと戦い続け、たどり着いた先にはグリーンドラゴンが待ち受けていた。

苦戦を強いられたが、やはり5人だと少しは楽に戦えるな。

ブレスに手間取りながらも、俺たちはドラゴンを倒すことに成功した。ディアナが電光石火を閃いてからだいぶ流れがかわったな。

ドラゴンを倒して驚愕、なんとドラゴンはシルバーさんだった。

しかも・・・伝説の海賊シルバーさんが女だったとは・・・改めて惚れちまったぜ。心の底からな。

シルバーさんはそのままディスティニーストーンを俺らに託すと、風のように去っていった。

サルーインを倒して平和な世界に戻ったら酒でも酌み交わしたいものよ。もっとも、見つけられるかどうかわからんがな。

オパールも手に入れ、次に目指すのは魔のエメラルドに決めた。

メルビル図書館で予習できたのはやっぱ大きいぜ。

だが、魔の島へ行ってくれる船が見つかるかどうか。

何しろあそこは呪われた島だ。黒海の時もそうだったが、船乗りはこういった信仰めいたものに恐れおののく。さて、どうしたものかな・・・

しかしすぐにこの問題は運よく解決した。何の考えもなくたまたまヨービルに行くと、魔の島にやたら行きたがるご老体とであったのだ。

続く。

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