遊戯王ブースタードラフト
2005年8月28日 遊戯王OCG(?)草稿
1、ゲームの目的
ブースタードラフトとは各プレイヤーが同じパックを持ち寄り、ただ単に自分のパックを開けて中のカードを使うのではなく、各プレイヤーがそれぞれのパックからカードを1枚ずつ取っていって、自分のデッキのためのカードを集め、その即席のデッキで戦う遊び方です。
○パックの中から出てきたカードだけで戦うため、通常まったく見向きもしないようなカードをフルに活用することで新鮮なデュエルが楽しめます。また、パックの中身は毎回違うため、毎回まったく違うゲーム展開が楽しめることも魅力のひとつです。
○個人のカード資産に関係なくデッキ構築の自由がパックのカードのみと制限されているため、従来の構築のセオリーが通用しないすべてのプレイヤーが平等な環境であるので、真の実力と運が試されるゲームが楽しめます。
○パックから制限カード・禁止カードが出てきてもブースタードラフトでは問題なく使用できます。
*アンティ(賭け札)ルール
このゲームのアンティはこのゲームに使用したパックの中身のレアカードです。優勝者からパックの中で一番欲しいレアカードを選び取り、次は2位、3位・・・と順番に最下位のプレイヤーまでがすべてのパックのレアカードの中から1枚ずつ選んでいきます。最下位のプレイヤーまで選び終わったら再び優勝者からレアカードを1枚ずつ、すべてのレアカードがなくなるまで選び取っていきます。
○ノーマルカードは各プレイヤーでどうするかを話し合って分け合ってください。(例 いいノーマルカードは優勝者のものとなる、作ったデッキに使われたノーマルカードが自分のものとなる、など)
○このゲームで選び取って使用したカードは自分のものになるわけではなくアンティとなるので、あらかじめスリーブを用意しておいたほうがよいでしょう。スリーブがない場合はトラブルを避けるため、なるべく激しいシャッフルは控えるようにしましょう。
2 ゲームの遊び方
ブースター・ドラフトは4・6・8人の偶数人のプレイヤーで行われます。各プレイヤーはテーブルに輪になるように座ります。
未開封のブースター・パックを、5パック使う場合はエキスパートエディション1・2・3の中から3パックと(同じものを選んでもかまいません)、ビギナーズエディション1・2か、既存のエキスパンションの中から2種類を選び、それを2パックずつセットで用意します。(エキスパンションは同じものを4パック用意するのはおすすめできません)4パック使う場合はエキスパートエディション1・2・3の中から2パック、ビギナーズエディション1・2・既存のエキスパンション2パックセットの中から2パック用意します。
(例 【EE1・EE1・EE2】《CRV2つ・EEN2つ》など、この組み合わせで【】の部分にEE1・2・3を。《》の部分にBE1・2か別のパックを(2つ使うのは変わりません)置き換えたりして遊んでください。)
なお、すべてのプレイヤーが同じパックを用意します。
各プレーヤーはただ単に自分のパックを開けて中のカードを使うのではなく、各プレイヤーはそれぞれのパックからカードを1枚ずつ取っていって、自分のデッキのためのカードを集めます。
ブースター・ドラフトの開始時に、各プレイヤーは12枚入りのパックを1つ開けて中から欲しいカードを1枚選び取ります。他のプレイヤーが何を選んだかは見てはいけません。また、何が出たのか・何を取ったのかなどのパックの中身に関する情報を直接口に出してはいけません。その後、各プレイヤーは残りのカードを左のプレイヤーに渡します。あなたは右から来たカードを受け取り、そこからまたカードを1枚選んで取り、残りを左に渡します。これをすべてのカードが選び取られるまで繰り返します。
次に、各プレイヤーは2つ目の12枚入りパックを開け、同様にカードを選び取りますが、今回は残りのカードは右に渡します。
次に3つ目の12枚入りパックを開け、同様にカードを選び取り、残りを左に渡します。(4パックでドラフトを行う場合、この手順を無視してください。)
すべてのカードが選び取られたら、同じ種類の5枚入りパックを二つ同時にあけて10枚の中からカードを選び取り、今回は左に渡します。
すべてのカードが選び取られたら、残った5枚入りパックを二つ同時にあけてカードを選び取り、今回は右に渡します。
すべてのパックを開け、すべてのカードを選びとったら、各プレイヤーは他のプレイヤーに見えないように選び取った60枚(56枚)のカードで40枚以上のデッキを組みます。デッキに入らなかった残りのカードはサイドデッキとなります。4パックのドラフトの場合、48枚(44枚)のカードで30枚以上のデッキを組んでください。
○選び取ったカードは自分のものになるわけではなく、勝者のものとなるので、あらかじめスリーブを用意しておいたほうがよいでしょう。
3 基本ルール
デッキは40枚以上となります。4パックドラフトの場合は30枚です。
ライフポイントは8000点です。
対戦ルールはマッチ制となります。勝利条件等は従来どおりです。
トーナメント方式はスイスドロー制を強く推奨します。
通常決められているデッキ構築のルールとは異なり、同じ名前のカードはデッキに何枚でも入れることができます。(3枚を超える枚数をデッキに入れてもよい)
サイドデッキはメインのデッキに入らなかった残りのカードになります。
この環境には禁止カード・制限カード・準制限カードは存在しません。パックから出たこれらのカードはデッキに何枚でもいれることができます。
サイコロやカウンター、コインが必要になる場面も普通の構築戦に比べると増えるので、最低1個は持参しておいたほうがよいでしょう。
4 特殊ルール
○融合デッキ
融合デッキは、ブースタードラフト内で取った融合モンスターのみで構成されます。
○融合召喚の特殊ルール(このルールは用いなくてもかまいません)
従来、融合召喚は正規のモンスター2体を墓地に送り融合を使うことで融合デッキから召喚されます。
しかしこのブースタードラフトでは融合カードはなかなかでないため、この特殊ルールを用いることで戦略の幅を広げることができます。
『対象となる融合モンスターの素材となるモンスターがフィールド上に表側表示で存在するとき、手札から魔法カードを一枚捨て、それらのモンスターをすべて墓地に送ることで融合デッキからその融合モンスターを召喚することができます。この召喚は特殊召喚扱いとなります。』
(儀式モンスターに関しては特別なルールはありません)
1、ゲームの目的
ブースタードラフトとは各プレイヤーが同じパックを持ち寄り、ただ単に自分のパックを開けて中のカードを使うのではなく、各プレイヤーがそれぞれのパックからカードを1枚ずつ取っていって、自分のデッキのためのカードを集め、その即席のデッキで戦う遊び方です。
○パックの中から出てきたカードだけで戦うため、通常まったく見向きもしないようなカードをフルに活用することで新鮮なデュエルが楽しめます。また、パックの中身は毎回違うため、毎回まったく違うゲーム展開が楽しめることも魅力のひとつです。
○個人のカード資産に関係なくデッキ構築の自由がパックのカードのみと制限されているため、従来の構築のセオリーが通用しないすべてのプレイヤーが平等な環境であるので、真の実力と運が試されるゲームが楽しめます。
○パックから制限カード・禁止カードが出てきてもブースタードラフトでは問題なく使用できます。
*アンティ(賭け札)ルール
このゲームのアンティはこのゲームに使用したパックの中身のレアカードです。優勝者からパックの中で一番欲しいレアカードを選び取り、次は2位、3位・・・と順番に最下位のプレイヤーまでがすべてのパックのレアカードの中から1枚ずつ選んでいきます。最下位のプレイヤーまで選び終わったら再び優勝者からレアカードを1枚ずつ、すべてのレアカードがなくなるまで選び取っていきます。
○ノーマルカードは各プレイヤーでどうするかを話し合って分け合ってください。(例 いいノーマルカードは優勝者のものとなる、作ったデッキに使われたノーマルカードが自分のものとなる、など)
○このゲームで選び取って使用したカードは自分のものになるわけではなくアンティとなるので、あらかじめスリーブを用意しておいたほうがよいでしょう。スリーブがない場合はトラブルを避けるため、なるべく激しいシャッフルは控えるようにしましょう。
2 ゲームの遊び方
ブースター・ドラフトは4・6・8人の偶数人のプレイヤーで行われます。各プレイヤーはテーブルに輪になるように座ります。
未開封のブースター・パックを、5パック使う場合はエキスパートエディション1・2・3の中から3パックと(同じものを選んでもかまいません)、ビギナーズエディション1・2か、既存のエキスパンションの中から2種類を選び、それを2パックずつセットで用意します。(エキスパンションは同じものを4パック用意するのはおすすめできません)4パック使う場合はエキスパートエディション1・2・3の中から2パック、ビギナーズエディション1・2・既存のエキスパンション2パックセットの中から2パック用意します。
(例 【EE1・EE1・EE2】《CRV2つ・EEN2つ》など、この組み合わせで【】の部分にEE1・2・3を。《》の部分にBE1・2か別のパックを(2つ使うのは変わりません)置き換えたりして遊んでください。)
なお、すべてのプレイヤーが同じパックを用意します。
各プレーヤーはただ単に自分のパックを開けて中のカードを使うのではなく、各プレイヤーはそれぞれのパックからカードを1枚ずつ取っていって、自分のデッキのためのカードを集めます。
ブースター・ドラフトの開始時に、各プレイヤーは12枚入りのパックを1つ開けて中から欲しいカードを1枚選び取ります。他のプレイヤーが何を選んだかは見てはいけません。また、何が出たのか・何を取ったのかなどのパックの中身に関する情報を直接口に出してはいけません。その後、各プレイヤーは残りのカードを左のプレイヤーに渡します。あなたは右から来たカードを受け取り、そこからまたカードを1枚選んで取り、残りを左に渡します。これをすべてのカードが選び取られるまで繰り返します。
次に、各プレイヤーは2つ目の12枚入りパックを開け、同様にカードを選び取りますが、今回は残りのカードは右に渡します。
次に3つ目の12枚入りパックを開け、同様にカードを選び取り、残りを左に渡します。(4パックでドラフトを行う場合、この手順を無視してください。)
すべてのカードが選び取られたら、同じ種類の5枚入りパックを二つ同時にあけて10枚の中からカードを選び取り、今回は左に渡します。
すべてのカードが選び取られたら、残った5枚入りパックを二つ同時にあけてカードを選び取り、今回は右に渡します。
すべてのパックを開け、すべてのカードを選びとったら、各プレイヤーは他のプレイヤーに見えないように選び取った60枚(56枚)のカードで40枚以上のデッキを組みます。デッキに入らなかった残りのカードはサイドデッキとなります。4パックのドラフトの場合、48枚(44枚)のカードで30枚以上のデッキを組んでください。
○選び取ったカードは自分のものになるわけではなく、勝者のものとなるので、あらかじめスリーブを用意しておいたほうがよいでしょう。
3 基本ルール
デッキは40枚以上となります。4パックドラフトの場合は30枚です。
ライフポイントは8000点です。
対戦ルールはマッチ制となります。勝利条件等は従来どおりです。
トーナメント方式はスイスドロー制を強く推奨します。
通常決められているデッキ構築のルールとは異なり、同じ名前のカードはデッキに何枚でも入れることができます。(3枚を超える枚数をデッキに入れてもよい)
サイドデッキはメインのデッキに入らなかった残りのカードになります。
この環境には禁止カード・制限カード・準制限カードは存在しません。パックから出たこれらのカードはデッキに何枚でもいれることができます。
サイコロやカウンター、コインが必要になる場面も普通の構築戦に比べると増えるので、最低1個は持参しておいたほうがよいでしょう。
4 特殊ルール
○融合デッキ
融合デッキは、ブースタードラフト内で取った融合モンスターのみで構成されます。
○融合召喚の特殊ルール(このルールは用いなくてもかまいません)
従来、融合召喚は正規のモンスター2体を墓地に送り融合を使うことで融合デッキから召喚されます。
しかしこのブースタードラフトでは融合カードはなかなかでないため、この特殊ルールを用いることで戦略の幅を広げることができます。
『対象となる融合モンスターの素材となるモンスターがフィールド上に表側表示で存在するとき、手札から魔法カードを一枚捨て、それらのモンスターをすべて墓地に送ることで融合デッキからその融合モンスターを召喚することができます。この召喚は特殊召喚扱いとなります。』
(儀式モンスターに関しては特別なルールはありません)
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