新カード考察(D−0)
2005年10月7日 ディメンション・ゼロレディ・ハートブレイク
黒1無色3 移動 黒1無色1
パワー3000 スマッシュ1 クイック
これと同じエリアのスクエアにいるすべての相手のユニットのパワーを−1000する。
グッバイ・マイ・エンジェル
青2無色2 クイック
あなたはバトルスペースのスクエアにあるユニット1体を対象とし、それをオーナーの手札に戻す。
花冠のフェアリー
緑1無色4 移動 緑1無色1
パワー4000 スマッシュ1 クイック
このカードが手札からスクエアに置かれたとき、あなたは自分の山札の一番上のカードを、オーナーのエネルギーゾーンにリリース状態で置く。
というわけで黒、緑、青の役割を代表するカードが登場です。
しかしカードネームはもうちっとなんとかならないものか・・・
個人的には横文字はあまり多く使って欲しくないのです。
まあそれはさておいて。
まずレディ・ハートブレイク。
4マナで3000で移動コスト2はこの世界での標準となるようですね。
能力は、同じエリアにいる相手のユニットのパワーを−1000する能力。なので、戦闘では実質パワー4000持っている感じなのですが・・・プラズマ・ライフルの射程圏内なのはつらいところです。まあこれは4マナパワー3000が基本の世界であれば常にテンポを取られるわけなのでしょうがないでしょう。
きらめく剣の乙女と違って、隣り合ったスクエアでなくても相手ユニットに効果が及ぶのがいいところ。なのですが、やはり剣の乙女と同じく本体が死にやすいので、個人的評価は現段階ではイマイチといったところです。他の黒のカードとのシナジーに期待しましょう。
続いてグッバイ・マイ・エンジェル。
『このゲームにバウンス呪文が出た場合、果たして何マナ要求されるのか?』というのは常に考えていたことでした。
なぜなら、このゲームのバウンスというのは実に凶悪なテンポアドバンテージを稼ぎ出してしまうと思うからです。
極端な例を挙げると、相手がロマネコンティをこちらのスマッシュ前に場に出し、中央エリアにいるこちらのユニットのいるスクエアに対して移動を行い攻撃を仕掛けようとするとき、スタックでロマネコンティをバウンスした場合、実に9マナものテンポアドバンテージを奪うことができます。
無論、行動はすべてインスタントですから、もしこの時点で9マナあれば再び場に出すことも可能ですがどの道マナがフルタップになっていればとてつもない隙を生み出すことができます。『移動』という概念があるこのゲームでは、場を大きいユニットで守ろうとして手遅れになるケースは多々あります。ロマネを中央に配置してこちらの安いユニットと対消滅してくれればそれはそれでおいしいですから、バウンス一枚が生み出すテンポというのは相当なものです。プランというルールがある以上、ある意味では火力より強い除去カードともいえるでしょう。
とりあえずテンポ論はさておいて、グッド・バイ・エンジェルの話に戻りましょう。これは青2無色2の4マナストラテジーでクイックタイミングです。つまり基本バウンスの形はここがスタートであるということで、絶妙なバランスのカードだと思います。ブーメランみたいにベースエリアにも効果が及ばないことが少し残念といえば残念なのですが、十分だと思います。
また、バトルのタイミングではないため、戦闘ダメージをスタックに乗せた後でユニットを手札に戻す、MTGではおなじみのテクニックもこのバウンスではできないようになっています。おそらく自分のユニットをバウンスするタイミング:バトルのストラテジーは青1無色1のカードとしてデザインされていると思います。
最後に花冠のフェアリーです。
かわいらしい名前のフェアリーのくせに5マナでパワーが4000もあるのが詐欺くさい気がします。おまけに『青銅の鎧』(ライブラリートップをマナゾーンにおいてマナ加速する、デュエルマスターズの緑のクリーチャー。)能力を持っていて、いかにも中村氏が好みそうなデザインのカードです。
ただ、文面だけ見るとこのマナ加速はトップのカードを表向きにしてマナベースに加えるのか、裏向きにして無色マナとして使うのかはわかりません。おそらくスマッシュポイントの関係上、表向きにして加えると考えるのが妥当だと思います。
5マナでマナを加速しつつ4000のクリーチャーで守れるのは強いです。相手のスマッシュを受ければさらに早めに出て、強力なクリーチャーを呼べたり、プランで場を整えられるあたりがさらによく、おまけに移動コストも2マナなので、相当なやり手だと思います。スマッシュポイントもしっかり1ありますしね。
黒1無色3 移動 黒1無色1
パワー3000 スマッシュ1 クイック
これと同じエリアのスクエアにいるすべての相手のユニットのパワーを−1000する。
グッバイ・マイ・エンジェル
青2無色2 クイック
あなたはバトルスペースのスクエアにあるユニット1体を対象とし、それをオーナーの手札に戻す。
花冠のフェアリー
緑1無色4 移動 緑1無色1
パワー4000 スマッシュ1 クイック
このカードが手札からスクエアに置かれたとき、あなたは自分の山札の一番上のカードを、オーナーのエネルギーゾーンにリリース状態で置く。
というわけで黒、緑、青の役割を代表するカードが登場です。
しかしカードネームはもうちっとなんとかならないものか・・・
個人的には横文字はあまり多く使って欲しくないのです。
まあそれはさておいて。
まずレディ・ハートブレイク。
4マナで3000で移動コスト2はこの世界での標準となるようですね。
能力は、同じエリアにいる相手のユニットのパワーを−1000する能力。なので、戦闘では実質パワー4000持っている感じなのですが・・・プラズマ・ライフルの射程圏内なのはつらいところです。まあこれは4マナパワー3000が基本の世界であれば常にテンポを取られるわけなのでしょうがないでしょう。
きらめく剣の乙女と違って、隣り合ったスクエアでなくても相手ユニットに効果が及ぶのがいいところ。なのですが、やはり剣の乙女と同じく本体が死にやすいので、個人的評価は現段階ではイマイチといったところです。他の黒のカードとのシナジーに期待しましょう。
続いてグッバイ・マイ・エンジェル。
『このゲームにバウンス呪文が出た場合、果たして何マナ要求されるのか?』というのは常に考えていたことでした。
なぜなら、このゲームのバウンスというのは実に凶悪なテンポアドバンテージを稼ぎ出してしまうと思うからです。
極端な例を挙げると、相手がロマネコンティをこちらのスマッシュ前に場に出し、中央エリアにいるこちらのユニットのいるスクエアに対して移動を行い攻撃を仕掛けようとするとき、スタックでロマネコンティをバウンスした場合、実に9マナものテンポアドバンテージを奪うことができます。
無論、行動はすべてインスタントですから、もしこの時点で9マナあれば再び場に出すことも可能ですがどの道マナがフルタップになっていればとてつもない隙を生み出すことができます。『移動』という概念があるこのゲームでは、場を大きいユニットで守ろうとして手遅れになるケースは多々あります。ロマネを中央に配置してこちらの安いユニットと対消滅してくれればそれはそれでおいしいですから、バウンス一枚が生み出すテンポというのは相当なものです。プランというルールがある以上、ある意味では火力より強い除去カードともいえるでしょう。
とりあえずテンポ論はさておいて、グッド・バイ・エンジェルの話に戻りましょう。これは青2無色2の4マナストラテジーでクイックタイミングです。つまり基本バウンスの形はここがスタートであるということで、絶妙なバランスのカードだと思います。ブーメランみたいにベースエリアにも効果が及ばないことが少し残念といえば残念なのですが、十分だと思います。
また、バトルのタイミングではないため、戦闘ダメージをスタックに乗せた後でユニットを手札に戻す、MTGではおなじみのテクニックもこのバウンスではできないようになっています。おそらく自分のユニットをバウンスするタイミング:バトルのストラテジーは青1無色1のカードとしてデザインされていると思います。
最後に花冠のフェアリーです。
かわいらしい名前のフェアリーのくせに5マナでパワーが4000もあるのが詐欺くさい気がします。おまけに『青銅の鎧』(ライブラリートップをマナゾーンにおいてマナ加速する、デュエルマスターズの緑のクリーチャー。)能力を持っていて、いかにも中村氏が好みそうなデザインのカードです。
ただ、文面だけ見るとこのマナ加速はトップのカードを表向きにしてマナベースに加えるのか、裏向きにして無色マナとして使うのかはわかりません。おそらくスマッシュポイントの関係上、表向きにして加えると考えるのが妥当だと思います。
5マナでマナを加速しつつ4000のクリーチャーで守れるのは強いです。相手のスマッシュを受ければさらに早めに出て、強力なクリーチャーを呼べたり、プランで場を整えられるあたりがさらによく、おまけに移動コストも2マナなので、相当なやり手だと思います。スマッシュポイントもしっかり1ありますしね。
コメント