決勝:SASA VS 堀江
2006年4月4日 D−0 KKC奇しくも、予選ラウンド全勝者どうしが、この決勝の場で当たることとなった。
青緑歌劇場と黒緑ダブルゲートというメタの中心にいるデッキ同士の激突。そして両者とも賛否両論多々あるバードマンソウルを装備しており、今後のメタを占う上でも大きな一番と言えるだろう。
果たして、両者はどんな戦いを見せてくれるのだろうか?
GAME1
先攻はSASA。本人も思わずガッツポーズ。
しかし、その立ち上がりはバードマンソウルをセットするというあまり喜ばしくない事態に。堀江は蜘蛛の巣をまとうフェアリーをセット。
両者ともプランをめくるが目当てのものにはそこにはない。次のターンも、両者プランから目当てのバードマンソウルを引き当てることはできなかった。
3ターン目、先攻のSASAは誕生の宴をプレイ。しかしここでエネルギーになったものが2枚目のバードマンソウル。もちろんここでめくれるものも鳥ではなくゲンブ。堀江はクイックでバードマンソウルをプレイする。青をメインにおいていると、バードマンソウルも牽制用のカードとなる。だが、両者ともバードマンソウルが手札に来てしまっていたようだ。
後攻の堀江、同じくメイン誕生の宴。さらに加速したエネルギーでプランをめくるとバードマンソウルが!これには周囲も大きく沸く。引きの違いを見せ付けられたSASAもさすがに嫌な表情。
SASAはエネを置いてターンエンド。堀江はプランからめくれた宴をプレイしてどんどんアドバンテージを稼いでいく。SASAはゲンブを自軍右ラインへクイックプレイ。
さらに返すターンでタイガーアイを中央にプレイし、ターンエンド。もちろんプランをめくってみるも、やはりそこに鳥の姿はない。
堀江のターン。ここで手札を見て悩んだ末に堀江はファルコンケンをセット。プランからはハイタイドセイコーが出るもこれはプレイせずに青3含んだ6エネ残してエンド。
SASAはここで初めて黒エネをセットし、プランをめくると呼応したように失恋の痛みが。これのプレイに対応して堀江は歌劇場を自軍右ラインにプレイ。残る手札はバルカン2枚、パラドクスストーム、タイガーアイ。パラドクスストームを落としたSASAはさらにプラン。出てきたティラノギアを更新するとバルカンが登場。3エネしか残ってないSASAはそのままタイガーアイを歩かせて2点スマッシュ。
堀江はプランをめくると、タイガーアイへの明確な回答であるアイシクルが現れ、これをタイガーアイにぶつける。残り4エネでファルコンケンを歌劇場のライン中央に置き、1点スマッシュした。
SASAのターン。プランからは冥界の門!これで先ほど落としていたティラノギアを歌劇場ラインにプレイ。2エネしかないためにプランをめくるしかないも、でてくるのはタイガーアイ。相変わらずバードマンソウルはでない。
返って堀江のターン。堀江はファルコンケンを左へ動かし、タイガーアイをファルコンケンがいた場所に召喚。そのままタイガーアイがティラノギアを踏み潰す。少し考えた堀江のスマッシュは、タイガーアイの3点のみ。
3点のみで抑えたスマッシュの意味は、次のSASAのターンですぐに解明することとなった。
SASAは無防備になった堀江を、ゲンブと+αで4点スマッシュで倒そうとするがどう考えても1エネ足りない計算になる。ゲンブは2歩動くのに6エネかかり、残り8エネでは、4エネユニットしか墓地にもエネにもないので門をプレイして1エネ足りないのである。これは堀江の素晴らしいプレイである。
SASAはあきらめてプランを作成。キラー更新すると吐息が。吐息をタイガーアイに打ち、ゲンブを動かしてタイガーアイを処理するも、残りは3エネ。SASAの手札が1枚しかなく、歌劇場とファルコンケンがいてはどうしようもないのだった。
(サイドボードは確認できず。)
GAME 2
先攻はSASA。「歌劇場はサイドアウト?」と堀江に尋ねるも「そんなわけない」といった苦笑まじりの表情を見せる堀江。
SASAはバードマンソウルをセット。これで開幕3連続で影の部分を見せ続けるSASA。堀江はフォッグをセットしターンエンド。ハンドにはバードマンソウルがあるということか。
SASAはプランのタイガーアイをそのままにしてターンエンド。堀江はプランのアイシクルを更新、予言者が顔を出す。
SASAがプラン作成するとルドルフ王が登場。堀江にエネがないためバードマンソウルの心配もなくこれを更新。出てきたのは冥界の門。
堀江はメインで誕生の宴。ここまでほぼ確実に3ターン目に宴をプレイしている堀江。プランにあるのはバルカン。SASAはプランで出てきたサキュバスの吐息を残してターンエンド。
堀江はバルカンをドローし、そろそろいらないかな、とバードマンソウルをセット。プランに草フェアリーを確認してバルカンを中央ラインにプレイ。浮いたエネでプランをめくると都合よくバードマンソウルが!これは強い!!
SASAは堀江のターンに何もプレイすることなく、自分のターンに引いてきた吐息をエネに刺してエンド。「更新すべきだった」とミスプレイを悔やむ。
堀江はさらにプランから出てきたタイガーアイを自軍左ラインに展開して戦力を固める。SASAはゲンブをバルカンのラインにクイックプレイ。
自分のターン、「手札は何枚ですか・・・?」と堀江に聞くSASA。ちなみに堀江の手札は現在4枚、SASAは3枚である。
長考の末、自軍右ラインへタイガーアイをプレイ。プランにはキラーが。
引きの強い堀江は、このターンも、プランから歌劇場を引き当るというナイスプラン、即自軍右ラインへこれをプレイしてエンド。
SASAはドローのキラーをそのままエネにセットし、タイガーアイを前進させる。と、ここでSASAのメルトダウンが堀江の歌劇場に刺さった。エネが増えるも、大事なキーカードがなくなって少し表情が曇る堀江。SASAはタイガーアイで2点スマッシュ。
堀江はプランをめくると、そこには生命の門。アイシクルをタイガーアイにぶつけるも、これはSASAの2枚目の吐息で落とされることとなる。しかたなく自分のタイガーアイを移動させて相打ちを取る。
SASAのターン。プランからタイミングよく出てきた失恋の痛みをプレイ。さて、堀江はどうでるか・・・。熟考して、スタックで自軍右ラインにファルコンケンをプレイした。堀江の手札はフォッグとバルカン。SASAはフォッグを落とし、ゲンブを2歩動かしてバルカンを倒し2点スマッシュする。
青緑歌劇場と黒緑ダブルゲートというメタの中心にいるデッキ同士の激突。そして両者とも賛否両論多々あるバードマンソウルを装備しており、今後のメタを占う上でも大きな一番と言えるだろう。
果たして、両者はどんな戦いを見せてくれるのだろうか?
GAME1
先攻はSASA。本人も思わずガッツポーズ。
しかし、その立ち上がりはバードマンソウルをセットするというあまり喜ばしくない事態に。堀江は蜘蛛の巣をまとうフェアリーをセット。
両者ともプランをめくるが目当てのものにはそこにはない。次のターンも、両者プランから目当てのバードマンソウルを引き当てることはできなかった。
3ターン目、先攻のSASAは誕生の宴をプレイ。しかしここでエネルギーになったものが2枚目のバードマンソウル。もちろんここでめくれるものも鳥ではなくゲンブ。堀江はクイックでバードマンソウルをプレイする。青をメインにおいていると、バードマンソウルも牽制用のカードとなる。だが、両者ともバードマンソウルが手札に来てしまっていたようだ。
後攻の堀江、同じくメイン誕生の宴。さらに加速したエネルギーでプランをめくるとバードマンソウルが!これには周囲も大きく沸く。引きの違いを見せ付けられたSASAもさすがに嫌な表情。
SASAはエネを置いてターンエンド。堀江はプランからめくれた宴をプレイしてどんどんアドバンテージを稼いでいく。SASAはゲンブを自軍右ラインへクイックプレイ。
さらに返すターンでタイガーアイを中央にプレイし、ターンエンド。もちろんプランをめくってみるも、やはりそこに鳥の姿はない。
堀江のターン。ここで手札を見て悩んだ末に堀江はファルコンケンをセット。プランからはハイタイドセイコーが出るもこれはプレイせずに青3含んだ6エネ残してエンド。
SASAはここで初めて黒エネをセットし、プランをめくると呼応したように失恋の痛みが。これのプレイに対応して堀江は歌劇場を自軍右ラインにプレイ。残る手札はバルカン2枚、パラドクスストーム、タイガーアイ。パラドクスストームを落としたSASAはさらにプラン。出てきたティラノギアを更新するとバルカンが登場。3エネしか残ってないSASAはそのままタイガーアイを歩かせて2点スマッシュ。
堀江はプランをめくると、タイガーアイへの明確な回答であるアイシクルが現れ、これをタイガーアイにぶつける。残り4エネでファルコンケンを歌劇場のライン中央に置き、1点スマッシュした。
SASAのターン。プランからは冥界の門!これで先ほど落としていたティラノギアを歌劇場ラインにプレイ。2エネしかないためにプランをめくるしかないも、でてくるのはタイガーアイ。相変わらずバードマンソウルはでない。
返って堀江のターン。堀江はファルコンケンを左へ動かし、タイガーアイをファルコンケンがいた場所に召喚。そのままタイガーアイがティラノギアを踏み潰す。少し考えた堀江のスマッシュは、タイガーアイの3点のみ。
3点のみで抑えたスマッシュの意味は、次のSASAのターンですぐに解明することとなった。
SASAは無防備になった堀江を、ゲンブと+αで4点スマッシュで倒そうとするがどう考えても1エネ足りない計算になる。ゲンブは2歩動くのに6エネかかり、残り8エネでは、4エネユニットしか墓地にもエネにもないので門をプレイして1エネ足りないのである。これは堀江の素晴らしいプレイである。
SASAはあきらめてプランを作成。キラー更新すると吐息が。吐息をタイガーアイに打ち、ゲンブを動かしてタイガーアイを処理するも、残りは3エネ。SASAの手札が1枚しかなく、歌劇場とファルコンケンがいてはどうしようもないのだった。
(サイドボードは確認できず。)
GAME 2
先攻はSASA。「歌劇場はサイドアウト?」と堀江に尋ねるも「そんなわけない」といった苦笑まじりの表情を見せる堀江。
SASAはバードマンソウルをセット。これで開幕3連続で影の部分を見せ続けるSASA。堀江はフォッグをセットしターンエンド。ハンドにはバードマンソウルがあるということか。
SASAはプランのタイガーアイをそのままにしてターンエンド。堀江はプランのアイシクルを更新、予言者が顔を出す。
SASAがプラン作成するとルドルフ王が登場。堀江にエネがないためバードマンソウルの心配もなくこれを更新。出てきたのは冥界の門。
堀江はメインで誕生の宴。ここまでほぼ確実に3ターン目に宴をプレイしている堀江。プランにあるのはバルカン。SASAはプランで出てきたサキュバスの吐息を残してターンエンド。
堀江はバルカンをドローし、そろそろいらないかな、とバードマンソウルをセット。プランに草フェアリーを確認してバルカンを中央ラインにプレイ。浮いたエネでプランをめくると都合よくバードマンソウルが!これは強い!!
SASAは堀江のターンに何もプレイすることなく、自分のターンに引いてきた吐息をエネに刺してエンド。「更新すべきだった」とミスプレイを悔やむ。
堀江はさらにプランから出てきたタイガーアイを自軍左ラインに展開して戦力を固める。SASAはゲンブをバルカンのラインにクイックプレイ。
自分のターン、「手札は何枚ですか・・・?」と堀江に聞くSASA。ちなみに堀江の手札は現在4枚、SASAは3枚である。
長考の末、自軍右ラインへタイガーアイをプレイ。プランにはキラーが。
引きの強い堀江は、このターンも、プランから歌劇場を引き当るというナイスプラン、即自軍右ラインへこれをプレイしてエンド。
SASAはドローのキラーをそのままエネにセットし、タイガーアイを前進させる。と、ここでSASAのメルトダウンが堀江の歌劇場に刺さった。エネが増えるも、大事なキーカードがなくなって少し表情が曇る堀江。SASAはタイガーアイで2点スマッシュ。
堀江はプランをめくると、そこには生命の門。アイシクルをタイガーアイにぶつけるも、これはSASAの2枚目の吐息で落とされることとなる。しかたなく自分のタイガーアイを移動させて相打ちを取る。
SASAのターン。プランからタイミングよく出てきた失恋の痛みをプレイ。さて、堀江はどうでるか・・・。熟考して、スタックで自軍右ラインにファルコンケンをプレイした。堀江の手札はフォッグとバルカン。SASAはフォッグを落とし、ゲンブを2歩動かしてバルカンを倒し2点スマッシュする。
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