赤王防衛戦:赤王様 VS 挑戦者 その2
2006年5月29日 D−0 KKC コメント (1)赤王様はこのターン、初めてのスマッシュを入れてターンエンド。
高尾がプランを作成すると、そこにはプラズマキッドが。安堵のため息かどうかわからないがため息をついて、ボマーメイデンにこれをぶつける。ブレスの力が加わって、ボマーは破壊される。さらにプランからはバーンが現れ、これを中央にプレイしてエンド。
13ターン目、赤王様はまずプラズマキッドを動かしてバーンを焼き、ライトニングスカウトを前へ。ここでエンド宣言。
高尾はイメラッを自軍左ラインへ召喚。
即座に赤王様のプラズマキッドがイメラッのラインへ2回足を踏み入れる。通常なら3000点のダメージが入ったキッドがそのまま死んでしまうのだが、3回目のブレス能力にスタックで歴戦の孤城が張られることでキッドはそのまま場に残ることとなる。そのまま2点スマッシュ。
返しで高尾は先ほどのドラゴンブレス+プラズマキッドドラゴンで巻き返しを図りたいところだが、いかんせんベースが邪魔である。よってこのターンはこの2枚でスカウトのみが墓地に行く。プランからは孤城が出て、これはこのまま自分のキッドのラインに置かれることとなる。
14ターン目、赤王様はドラゴンの洞窟を手札からプレイ。そのまま2回起動してパンプアップしたキッドを焼く。高尾は手札のライトニングスナイパーをキッドがいたベースラインにプレイ。そのまま赤王様はスマッシュ1点。
高尾のターン。プランから3枚目の孤城が現れ、これを赤王様のキッドのラインに合わせてキッドにスナイパーが突っ込む。ここでエンド宣言すると、赤王様はスナイパーの真逆ラインにブロンズキッドをプレイ。高尾の手札は2枚、赤王様は4枚。
ここで高尾は大きなミスを犯す。ブロンズキッドを踏みに行こうと中央ラインをまたいで移動しようとしたのだ。そう、スナイパーには5000点の蓄積ダメージが入っているのである。あわてて移動のスタックで立ち向かう力をプレイしてスナイパーを守り、ブロンズキッドドラゴンを倒して3点スマッシュを入れるも、このミスプレイは終盤戦にはまさに命とりなプレイだ。会場一同も思わず笑ってしまう。
15ターン目、赤王様はここで長考。手札を5枚残し、プランから出たシルバーワイズを中央へ。フンガフンガがスナイパーの上に降り、リリースしたフンガが中央へ移動して1点スマッシュ。
高尾の山札はドローしたのち3枚に。もはや勝負はついたも同然だが、もう少しだけこのゲームは続くので、最後まで動きをお伝えしたいと思う。プランは全軍突撃で、これを公開したまま高尾はターンエンド。
16ターン目、赤王様のシルバーワイズが前へ出てスマッシュ宣言。高尾は自分のシルバーワイズをそのシルバーワイズにぶつけようとする。赤王様はそれにスタックで孤城をプレイ。そしてバトルへ入る。
両者ともエネルギーがあまりまくっているが、ここでルールの確認である。お互いシルバーワイズの能力する際には必ず優先権のやりとりがある。ターンプレイヤーに優先権がないとき(非ターンプレイヤーが優先権を得ているとき)は、スタックで非ターンプレイヤーが1回何かをするたびに必ずターンプレイヤーに優先権が移る。つまり非ターンプレイヤーの反応を見てターンプレイヤーのシルバーワイズは行動を起こせばよいのである。
この場合一番いいのはターンプレイヤーがダメージがスタックにのせていいか聞き続けて相手の反応を見ることである。これならダメージを確定させたのちにそれ以上のパワーにしてあげれば、どうしても後から入ってきたユニットがルールエフェクトで破壊されるのである。
ともあれ、ここはお互いに墓地のカードをリムーブしあった末に、相打ちとなった。赤王様はそのままフンガでスマッシュ。
これでもう山札が1枚の高尾は、最後に観衆から「まさに愚民」と言われるような悪あがきをして赤王様の前に散っていった。具体的にはドラゴンで墓地の掃除、つまり赤王様のカードを穢れた手で汚す行為である。赤王様はその行為を寛大な心でお許しになっていた。
※この記事はKKC関連ページにも写真つきでUP予定です。
※記載でエネルギーがセットされていないと書かれていないターンは、すべてエネルギーがセットされています。(あまりに文が長くなるので省略してます)また、置いたカードについては、1人でメモを取る場合は限界があるので、すべてはお伝えきれません。
高尾がプランを作成すると、そこにはプラズマキッドが。安堵のため息かどうかわからないがため息をついて、ボマーメイデンにこれをぶつける。ブレスの力が加わって、ボマーは破壊される。さらにプランからはバーンが現れ、これを中央にプレイしてエンド。
13ターン目、赤王様はまずプラズマキッドを動かしてバーンを焼き、ライトニングスカウトを前へ。ここでエンド宣言。
高尾はイメラッを自軍左ラインへ召喚。
即座に赤王様のプラズマキッドがイメラッのラインへ2回足を踏み入れる。通常なら3000点のダメージが入ったキッドがそのまま死んでしまうのだが、3回目のブレス能力にスタックで歴戦の孤城が張られることでキッドはそのまま場に残ることとなる。そのまま2点スマッシュ。
返しで高尾は先ほどのドラゴンブレス+プラズマキッドドラゴンで巻き返しを図りたいところだが、いかんせんベースが邪魔である。よってこのターンはこの2枚でスカウトのみが墓地に行く。プランからは孤城が出て、これはこのまま自分のキッドのラインに置かれることとなる。
14ターン目、赤王様はドラゴンの洞窟を手札からプレイ。そのまま2回起動してパンプアップしたキッドを焼く。高尾は手札のライトニングスナイパーをキッドがいたベースラインにプレイ。そのまま赤王様はスマッシュ1点。
高尾のターン。プランから3枚目の孤城が現れ、これを赤王様のキッドのラインに合わせてキッドにスナイパーが突っ込む。ここでエンド宣言すると、赤王様はスナイパーの真逆ラインにブロンズキッドをプレイ。高尾の手札は2枚、赤王様は4枚。
ここで高尾は大きなミスを犯す。ブロンズキッドを踏みに行こうと中央ラインをまたいで移動しようとしたのだ。そう、スナイパーには5000点の蓄積ダメージが入っているのである。あわてて移動のスタックで立ち向かう力をプレイしてスナイパーを守り、ブロンズキッドドラゴンを倒して3点スマッシュを入れるも、このミスプレイは終盤戦にはまさに命とりなプレイだ。会場一同も思わず笑ってしまう。
15ターン目、赤王様はここで長考。手札を5枚残し、プランから出たシルバーワイズを中央へ。フンガフンガがスナイパーの上に降り、リリースしたフンガが中央へ移動して1点スマッシュ。
高尾の山札はドローしたのち3枚に。もはや勝負はついたも同然だが、もう少しだけこのゲームは続くので、最後まで動きをお伝えしたいと思う。プランは全軍突撃で、これを公開したまま高尾はターンエンド。
16ターン目、赤王様のシルバーワイズが前へ出てスマッシュ宣言。高尾は自分のシルバーワイズをそのシルバーワイズにぶつけようとする。赤王様はそれにスタックで孤城をプレイ。そしてバトルへ入る。
両者ともエネルギーがあまりまくっているが、ここでルールの確認である。お互いシルバーワイズの能力する際には必ず優先権のやりとりがある。ターンプレイヤーに優先権がないとき(非ターンプレイヤーが優先権を得ているとき)は、スタックで非ターンプレイヤーが1回何かをするたびに必ずターンプレイヤーに優先権が移る。つまり非ターンプレイヤーの反応を見てターンプレイヤーのシルバーワイズは行動を起こせばよいのである。
この場合一番いいのはターンプレイヤーがダメージがスタックにのせていいか聞き続けて相手の反応を見ることである。これならダメージを確定させたのちにそれ以上のパワーにしてあげれば、どうしても後から入ってきたユニットがルールエフェクトで破壊されるのである。
ともあれ、ここはお互いに墓地のカードをリムーブしあった末に、相打ちとなった。赤王様はそのままフンガでスマッシュ。
これでもう山札が1枚の高尾は、最後に観衆から「まさに愚民」と言われるような悪あがきをして赤王様の前に散っていった。具体的にはドラゴンで墓地の掃除、つまり赤王様のカードを穢れた手で汚す行為である。赤王様はその行為を寛大な心でお許しになっていた。
※この記事はKKC関連ページにも写真つきでUP予定です。
※記載でエネルギーがセットされていないと書かれていないターンは、すべてエネルギーがセットされています。(あまりに文が長くなるので省略してます)また、置いたカードについては、1人でメモを取る場合は限界があるので、すべてはお伝えきれません。
コメント
色々と脚色するという話でしたが流石ですね。
俺ではこんなに上手に書けませんよ(笑)
また次のGPX3で会いましょう。