いやもう各地のD-0サイト様を見てたら恥ずかしくて洞窟に入りたいくらいです(涙

オープングランプリ札幌も、もうすぐそこに来ているというのに相変わらず日常に翻弄され続ける日々。

一体何を変えられるというのだろうか・・・。

確かに変わった、というありがたい声は聞きますが、今は少し自信を無くしています。

初心者向けコラムの完成も、もう少し先になりそうですし、フロッピーディスクドライブを買わないとプリントアウトもできない。

しかもD-0に目を向ける余裕がない。そりゃあせってしまいますよね。

あと、D-0が頭を使うゲームなのが新規ユーザー獲得の枷なのだな、と最近思い始めてきてしまった。

ここから先は暴言になりますけど。

MTGと遊戯王とGWに比べて、D-0はどこが劣っているのか?を最近絶えず考え続けているのです。ウェルカムパーティの件もあったので。

考えた結果、結局カードゲームユーザーの大半はゲームがしたいんであって競技をしたいわけじゃないというところに辿り着いたわけです。

ゲームは面白いです。だけど競技は面白くない。

競技とゲームの違いは簡単です。それは『自分だけで自分なりに満足して遊べるか?否か?』です。もっとわかりやすく言えば、スーパーオーバーキル、自分で考えたデッキが機能できるかできないかです。

たとえばMTGなら自分たちだけのルールや制限を作って遊ぶことができます。先述のあくまで勝ちにこだわらないファンデッキなどもたくさん作ることが可能です。遊戯王は存在自体がすでにゲームなので楽しく遊ぶことができますし、スーパーオーバーキルなファンデッキも数多く作れます。そして見知らぬ人との対戦も容易に行うことができます。それはある意味カードゲームの理想郷です。

ではD-0はどうでしょうか?

D-0のレーゾンデートルは賞金制度導入の競技型TCGということです。この時点ですでにユーザーが興味を示しません。

さらに、勝ちにこだわらないファンデッキを作るのが不可能です。パワー30000を超えるユニットを作っても意味はありませんし、スマッシュが単体で7を超えるユニットも現状作れません。

『ゲーム』を求めるユーザーはスーパーオーバーキルを求めているのであって、競技性・理論などは求めていないのです。それはゲームの妨げになります。

しかもD-0は人に教わらなければ絶対に勝てないゲームです。人から教わるというのは最大の苦痛で屈辱とする彼ら『ゲーマー』にとって、これほどD-0が過酷なゲームだとわかったら遊戯王やMTGに流れてしまうのは自明の理でしょう。

つまりD-0は『ゲーム』になりえない。だから『ゲーム』を求めている新規ユーザーを獲得しようとするのは間違いなんじゃないか?って考える必要があるのかもしれません。

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