【コラム】5000円デッキ紹介の序章。
2007年11月1日 5000円あったらD-0しようぜさて、始まりました。5000円デッキ紹介です。
まず始めに、なぜこの取組を始めようと思ったかを簡単に説明したいと思います。
私は、今現在成功しているカードゲームのあらゆるノウハウをD-0に応用できないかと考え、試行錯誤していました。
そして日本選手権に出た時のことです。その時、アペプシユ牧場(前ターパン牧場)のターパンさんがオールスターデッキをちょっといじったデッキでベスト12に届くか届かないかくらいの位置まで上り詰めたのを見て衝撃を受けました。
それと同時に、私の中でアイデアがひらめきました。
それは、とあるテーマに沿ったストラクチャーデッキの雛型をたくさん作ることです。
D-0のデッキの動かし方というのは、実際デッキリストを見ただけでは正直わかりません。強力なカードはたくさんありますが、使ってみないと真の強さが見えてこない、なんてことはザラにあります。
また、他のゲームと比べた時に浮き彫りになるD-0の弱点として、ストラクチャーデッキが圧倒的に少ない、というところがあります。遊戯王やMTGはあるテーマに沿ったカードが詰め込まれたストラクチャーデッキ(テーマデッキ)を毎回販売し、毎回多くの人が購入されていきます。しかし、D-0にはこのすぐ始められるテーマデッキという物がありません。騎士道と武士道くらいです。
オールスターデッキは確かに強力でカード単体が強く、使いやすいデッキなのですが、実際に販売されてみても騎士道・武士道を手にとって眺める人の方が多く感じました。オールスターデッキを購入された人は、どちらかと言えばプレイヤーの方(昔やって辞めたような人も含む)が多いように見受けられました。
つまり、D-0を始めようとする人にテーマデッキが不足しているのではないかと考えたわけです。
特に、D-0はいろんなプレイングが要求されるゲームです。カードの種類が増えれば、いろんな技も増えていきます。初心者の方がD-03rdのカードを使ってデッキを組もうとしても、なかなか難しいと思います。(プロですら難しいですからね)しかし、テーマデッキのように動き方がはじめから決まっているようなデッキのレシピがあれば、そこからデッキを強化していくのも調整するのも少しは楽ではないでしょうか?そのデッキの勝ち方がわかっているだけでも大分違うと思います。
また、テーマデッキ同士で対決するならば、対戦も盛り上がるのではないでしょうか。遊戯王のように、方向性がわかっていれば警戒するということを覚え、また勝っても負けてもD-0の本質を少しでも分かってもらえるのではないかと思います。
ようするに、競技としてのD-0ではなく、遊び(ゲーム)としてのディメンションゼロを押していこうと考えたわけです。
長澤さんが「合成!ザガリオン!」のデッキを使っていたらしいですが、ああいう感じでゲーム的な要因を含んだ商品としても押していきたいわけです。
テーマデッキは完成形でもだいたい5000円を目途に作れるデッキを、と思っています。要はゲームソフト1本分、あるいは遊戯王やMTGのファンデッキにつぎ込むお金でそれ以上の価値があるゲームができるということの目安です。
最終的にはここで生まれたチープデッキを誰かが昇華させてトーナメントで勝ってくれたらなぁ、と思っています。
では、次回から早速デッキリストを紹介したいと思います。
なお、念のために断っておきますが、本ページはメタの中心のデッキに対してどうこうする、どうこう対策する、とかを論じるようなページではありません。あくまでテーマデッキ作成のページでありますので、ご了承くださいませ。
まず始めに、なぜこの取組を始めようと思ったかを簡単に説明したいと思います。
私は、今現在成功しているカードゲームのあらゆるノウハウをD-0に応用できないかと考え、試行錯誤していました。
そして日本選手権に出た時のことです。その時、アペプシユ牧場(前ターパン牧場)のターパンさんがオールスターデッキをちょっといじったデッキでベスト12に届くか届かないかくらいの位置まで上り詰めたのを見て衝撃を受けました。
それと同時に、私の中でアイデアがひらめきました。
それは、とあるテーマに沿ったストラクチャーデッキの雛型をたくさん作ることです。
D-0のデッキの動かし方というのは、実際デッキリストを見ただけでは正直わかりません。強力なカードはたくさんありますが、使ってみないと真の強さが見えてこない、なんてことはザラにあります。
また、他のゲームと比べた時に浮き彫りになるD-0の弱点として、ストラクチャーデッキが圧倒的に少ない、というところがあります。遊戯王やMTGはあるテーマに沿ったカードが詰め込まれたストラクチャーデッキ(テーマデッキ)を毎回販売し、毎回多くの人が購入されていきます。しかし、D-0にはこのすぐ始められるテーマデッキという物がありません。騎士道と武士道くらいです。
オールスターデッキは確かに強力でカード単体が強く、使いやすいデッキなのですが、実際に販売されてみても騎士道・武士道を手にとって眺める人の方が多く感じました。オールスターデッキを購入された人は、どちらかと言えばプレイヤーの方(昔やって辞めたような人も含む)が多いように見受けられました。
つまり、D-0を始めようとする人にテーマデッキが不足しているのではないかと考えたわけです。
特に、D-0はいろんなプレイングが要求されるゲームです。カードの種類が増えれば、いろんな技も増えていきます。初心者の方がD-03rdのカードを使ってデッキを組もうとしても、なかなか難しいと思います。(プロですら難しいですからね)しかし、テーマデッキのように動き方がはじめから決まっているようなデッキのレシピがあれば、そこからデッキを強化していくのも調整するのも少しは楽ではないでしょうか?そのデッキの勝ち方がわかっているだけでも大分違うと思います。
また、テーマデッキ同士で対決するならば、対戦も盛り上がるのではないでしょうか。遊戯王のように、方向性がわかっていれば警戒するということを覚え、また勝っても負けてもD-0の本質を少しでも分かってもらえるのではないかと思います。
ようするに、競技としてのD-0ではなく、遊び(ゲーム)としてのディメンションゼロを押していこうと考えたわけです。
長澤さんが「合成!ザガリオン!」のデッキを使っていたらしいですが、ああいう感じでゲーム的な要因を含んだ商品としても押していきたいわけです。
テーマデッキは完成形でもだいたい5000円を目途に作れるデッキを、と思っています。要はゲームソフト1本分、あるいは遊戯王やMTGのファンデッキにつぎ込むお金でそれ以上の価値があるゲームができるということの目安です。
最終的にはここで生まれたチープデッキを誰かが昇華させてトーナメントで勝ってくれたらなぁ、と思っています。
では、次回から早速デッキリストを紹介したいと思います。
なお、念のために断っておきますが、本ページはメタの中心のデッキに対してどうこうする、どうこう対策する、とかを論じるようなページではありません。あくまでテーマデッキ作成のページでありますので、ご了承くださいませ。
コメント