【デッキ紹介】騎士道の誇り・改・改
2007年11月19日 5000円あったらD-0しようぜこんばんわ、とみー(しろたん)です!先日行われたGPツアー岡山&九州は、近所に住んでいらっしゃる方は参加されましたでしょうか?GPツアー岡山の情報は今のところは詳しい情報は入ってきていませんが、GPツアー九州では2位・5位に九州勢の名前が入るなど(惜しくも優勝は逃しましたが)、公式GPでついに初めて九州勢の名前が挙がりました!おめでとうございます!
これからGPツアーに参加する人も、ぜひぜひがんばってください!デッキ調整は大切に、しっかりと自分のプレイをできるように練習を積み重ねてください!どんなデッキでも自分が使いやすい形が一番強いのは、このサイトでも紹介している通り。大会の雰囲気だけ味わいたい方も、どうせなら一つ遊べるデッキを持っていってみましょう!
では、第5回目のデッキ紹介です。今回紹介するのはストラクチャーデッキ『騎士道の誇り』のカスタムタイプのデッキです。
『ディメンションゼロを始めたいけど、どこから始めよう?』そんな方には私はオールスターデッキ、または3rdベーシックパックをオススメしています。オールスターデッキは多くのカードが強力で、いくつもの強いデッキに派性させることができます。また、3rdベーシックパックは多色カードの存在で、一味もふた味も違うデッキを作ってみたり、合成の楽しみ、ディメンションゼロのまた違う魅力を体感できる最新セットです。この2つからディメンションゼロを始めれば間違いない、といっても過言ではないでしょう。
しかしながら、「そんなありきたりな、人の敷いたレールに乗るのはいやだ!俺はこのかっこよさそうなテーマデッキの『騎士道の誇り』から始めるぜ!」という人や、オールスターデッキが発売される前に「とりあえず安かったからこれを買って始めることにした」etcでこの『騎士道の誇り』を買ったけれども、イマイチ強そうに見えないこのデッキでどう遊ぶの?と疑問符を持っている方もいらっしゃると思います。
今回は、そんな方のためにディメンションゼロ界に置いて騎士道デッキ(以下、カエルデッキ)を使わせたら右に出る者はいない、と言われているカエルデッキのスペシャリストが一肌脱いでくれました。
スペシャリスト曰く、「カエルを愛する気持ちがあれば、何ものにも立ち向かえる、そして勝てる」という話でした。
つまり要約すると、このカエルデッキは「とにかく数で勝負、カエルを殺さないようにひたすら並べ、サポートカードを駆使して敵のユニットを粉砕しよう!じわじわ攻めて相手エリアまで占領したらスマッシュしていって勝とう!」がコンセプトなのです。
カエルのプランゾーン効果は、すべてのユニットのパワーを上げてサポートする効果です。クラウン・ナイトが出れば、パワーが+4000もされます。+4000されるユニットが複数いればいるだけ、相手も手がつけられなくなるでしょう。例えば、ピパ・ナイトはパワー4000ですが、クラウンナイトのプランゾーン効果を受ければ一気にパワー8000。移動コストも1なので多くのユニットを打ち取りに行くことができます。さらに隣にイエローベリードナイトがいれば1コストでパワー10000!驚愕のサイズです。
ただし、プランゾーン効果は運の要素がどうしてもあり、自分の期待に答えられないシーンもあることでしょう。そこを解決してくれるのがサポートカードの数々です。数多くのユニットを並べることで真の効果を発揮するノヴァコマンド、移動コストの低いユニットと組み合わせることで相手の場のユニットを一掃できる全軍突撃、自分自身がユニットとなって歩き回るタルト、そしてすべてのユニットに「攻撃するたびに+3000」「ユニットをぶつけることができない」という2つの驚異的な能力を与えてくれる破壊竜ジーガンバオです。火事場泥棒も墓地の掃除だけでなく、ややスマッシュ力の乏しいこのデッキの7点目を与えてくれるストラテジーになってくれる場合もあるカードです。
ジーガンバオは色拘束が赤3と若干重いものの、ストロベリーポイズンナイトで出すことができます。しかも中央ラインにリリース状態で出ますので、詰めれそうな局面にも使うことができます。自身のパワーが8000あるところも頼もしいです。このポイズンナイトとのコンボを無理に狙う必要はありませんが、ポイズンナイトが8コスト残しながら中央エリアでスマッシュを続ける戦い方も面白いと言えるでしょう。
ユニット兼サポートカードは、まずイエローベリードナイトが挙げられます。自分以外の盤面のカエルのパワーを+2000引き上げるのは実に強力。2体いればお互いのパワーも8500にしてくれるのでこのカードを軸にじわじわと相手の場を制圧していくことができます。
そしてファイヤーベリードナイトも、このデッキではほぼ似たような効果を持っているようなものです。多くの場合はレッドアイナイトがめくれるからなのですが、100%過信は禁物。しかし、80%くらいは期待できますので割り切った戦い方を行うほうが実際は多いです。後はプランゾーン効果(パワーの底上げ)を持ったカエルが15枚入っています。五つ星シェフは、自分のタルトを割らないように上手に使いましょう。この五つ星シェフが必要ないと判断したらマウンテンツリーナイト(暴走)に変えてしまうのもよいと思います。
では、このデッキの動かし方をまとめてみましょう。
注意して欲しいのが、このデッキはカエルを並べて数で圧倒するデッキだと先ほど言いましたが、それは速攻デッキだと言う意味ではありません。
ですので今までに紹介したビートダウンデッキ同様、序盤にユニットを3体並べ、並べたら攻撃に行く、というデッキではないのです。あくまでジワジワと盤面を整えて守備を固め、固まりきったところで初めて攻勢に出る、まさに騎士道を貫いた戦い方をするんだな、と認識しておいてください。
1、2ターン目
何もしません。優先権を放棄するだけです。ただし、2ターン目に相手が速攻デッキだったとわかった場合は、タルトやマウンテンツリーナイト、ピパナイトを相手のユニットがいるラインに出すのも一つの手ではあります(特に、ピパナイトはノーマルです)
3、4ターン目
プランを作成しましょう。レッドアイナイトが出たら優先権放棄です。レッドアイ以外のカエルやタルトが出たら場に出しましょう。レッドアイナイトは単体ではとても弱いカードですので、引いたらすぐにエネに置きます。
5ターン目
キーカードのイエローベリーナイトを出しましょう。タルトのラインに出ればしめたもの、次のターンからパワーの高いカエル軍団が場を支配し始めるはずです。なければプラン作成で。
6ターン目以降
3、4ターン目と同じように、とにかくプランに頼った戦い方を貫きます。イエローベリーナイトを2体並べればラッキー。あとは相手のスキができるまでジワジワとカエルをプランからプレイしていくのみです。移動して相手のユニットが破壊できるようなら、相打ちを恐れず破壊しに行ってください。スキができたところへの全軍突撃は流れを変える力を持っていますし、ベストタイミングのノヴァコマンドも非常に強力です。
最後に、このデッキはドローカードもなければエネルギー加速カードも入っていないデッキです。そのため、手札の補充はエネルギーを置かないか使わないことに限定されてしまいます。
キーカードであるイエローベリーナイト、ジーガンバオ、ノヴァコマンド、全軍突撃以外は極力手札からプレイするのを控えたほうがよいです。もちろん、相手のスキが見えたり、防御しなければならない場面ではカエルをプレイしてください。その迎撃を行うためにもレッドアイナイトなどのパワーが上がるユニットをプランに置いて優先権放棄、を基本のプレイとしてください。
今回はここまでです。いかがでしたでしょうか?普段まったく見かけないデッキを使って戦うことは、ディメンションゼロでは大きなメリットとなります。なぜなら情報の差でスキを生み出し、ミスプレイを誘って勝負を決めることだってできるからです。
メタゲームで流行っているデッキは対策をされますし、対処法もデッキに織り込まれたりプレイングに現れたりします。しかし無警戒なデッキはそこに付け入ることができるのです。
今やディメンションゼロではありとあらゆるデッキが作れますし、そこから勝ち上がるデッキも少なからず存在するはずです。ぜひ、いろいろなカードを使ってみて、そんなデッキを作れるように試行錯誤してください。何よりも様々なカードを使うのは楽しいですからね。では、次回をお楽しみに!
これからGPツアーに参加する人も、ぜひぜひがんばってください!デッキ調整は大切に、しっかりと自分のプレイをできるように練習を積み重ねてください!どんなデッキでも自分が使いやすい形が一番強いのは、このサイトでも紹介している通り。大会の雰囲気だけ味わいたい方も、どうせなら一つ遊べるデッキを持っていってみましょう!
では、第5回目のデッキ紹介です。今回紹介するのはストラクチャーデッキ『騎士道の誇り』のカスタムタイプのデッキです。
『ディメンションゼロを始めたいけど、どこから始めよう?』そんな方には私はオールスターデッキ、または3rdベーシックパックをオススメしています。オールスターデッキは多くのカードが強力で、いくつもの強いデッキに派性させることができます。また、3rdベーシックパックは多色カードの存在で、一味もふた味も違うデッキを作ってみたり、合成の楽しみ、ディメンションゼロのまた違う魅力を体感できる最新セットです。この2つからディメンションゼロを始めれば間違いない、といっても過言ではないでしょう。
しかしながら、「そんなありきたりな、人の敷いたレールに乗るのはいやだ!俺はこのかっこよさそうなテーマデッキの『騎士道の誇り』から始めるぜ!」という人や、オールスターデッキが発売される前に「とりあえず安かったからこれを買って始めることにした」etcでこの『騎士道の誇り』を買ったけれども、イマイチ強そうに見えないこのデッキでどう遊ぶの?と疑問符を持っている方もいらっしゃると思います。
今回は、そんな方のためにディメンションゼロ界に置いて騎士道デッキ(以下、カエルデッキ)を使わせたら右に出る者はいない、と言われているカエルデッキのスペシャリストが一肌脱いでくれました。
※カード名の隣にある価格は1枚あたりのお値段です。筆者が独断と偏見でつけている価格ですので、実際の店頭価格・流通価格とは多分に異なる点をご了承ください。なお、このコーナーではコモンを20〜50、アンコモンを50〜200とまとめさせていただきます。その隣にあるのはエキスパンションを短くあらわしたものです。
2 クラウンナイト 100(勝利)
3 ファイヤーベリードナイト 20(2nd)
3 イエローベリードナイト 100(2nd)
3 ピパ・ナイト 20(3rd)
3 ゴールデンパームナイト 20(勝利)
2 ストロベリーポイズンナイト 20(新世界)
10 レッドアイナイト 30(勝利)
2 五つ星シェフ 30(神竜)
2 破壊竜ジーガンパオ 1000(神竜)
3 変形城砦タルト 150(神竜)
3 全軍突撃 50(勝利)
2 火事場泥棒 50(新世界)
2 ノヴァコマンド 50(勝利)
計 3880
スペシャリスト曰く、「カエルを愛する気持ちがあれば、何ものにも立ち向かえる、そして勝てる」という話でした。
つまり要約すると、このカエルデッキは「とにかく数で勝負、カエルを殺さないようにひたすら並べ、サポートカードを駆使して敵のユニットを粉砕しよう!じわじわ攻めて相手エリアまで占領したらスマッシュしていって勝とう!」がコンセプトなのです。
カエルのプランゾーン効果は、すべてのユニットのパワーを上げてサポートする効果です。クラウン・ナイトが出れば、パワーが+4000もされます。+4000されるユニットが複数いればいるだけ、相手も手がつけられなくなるでしょう。例えば、ピパ・ナイトはパワー4000ですが、クラウンナイトのプランゾーン効果を受ければ一気にパワー8000。移動コストも1なので多くのユニットを打ち取りに行くことができます。さらに隣にイエローベリードナイトがいれば1コストでパワー10000!驚愕のサイズです。
ただし、プランゾーン効果は運の要素がどうしてもあり、自分の期待に答えられないシーンもあることでしょう。そこを解決してくれるのがサポートカードの数々です。数多くのユニットを並べることで真の効果を発揮するノヴァコマンド、移動コストの低いユニットと組み合わせることで相手の場のユニットを一掃できる全軍突撃、自分自身がユニットとなって歩き回るタルト、そしてすべてのユニットに「攻撃するたびに+3000」「ユニットをぶつけることができない」という2つの驚異的な能力を与えてくれる破壊竜ジーガンバオです。火事場泥棒も墓地の掃除だけでなく、ややスマッシュ力の乏しいこのデッキの7点目を与えてくれるストラテジーになってくれる場合もあるカードです。
ジーガンバオは色拘束が赤3と若干重いものの、ストロベリーポイズンナイトで出すことができます。しかも中央ラインにリリース状態で出ますので、詰めれそうな局面にも使うことができます。自身のパワーが8000あるところも頼もしいです。このポイズンナイトとのコンボを無理に狙う必要はありませんが、ポイズンナイトが8コスト残しながら中央エリアでスマッシュを続ける戦い方も面白いと言えるでしょう。
ユニット兼サポートカードは、まずイエローベリードナイトが挙げられます。自分以外の盤面のカエルのパワーを+2000引き上げるのは実に強力。2体いればお互いのパワーも8500にしてくれるのでこのカードを軸にじわじわと相手の場を制圧していくことができます。
そしてファイヤーベリードナイトも、このデッキではほぼ似たような効果を持っているようなものです。多くの場合はレッドアイナイトがめくれるからなのですが、100%過信は禁物。しかし、80%くらいは期待できますので割り切った戦い方を行うほうが実際は多いです。後はプランゾーン効果(パワーの底上げ)を持ったカエルが15枚入っています。五つ星シェフは、自分のタルトを割らないように上手に使いましょう。この五つ星シェフが必要ないと判断したらマウンテンツリーナイト(暴走)に変えてしまうのもよいと思います。
では、このデッキの動かし方をまとめてみましょう。
注意して欲しいのが、このデッキはカエルを並べて数で圧倒するデッキだと先ほど言いましたが、それは速攻デッキだと言う意味ではありません。
ですので今までに紹介したビートダウンデッキ同様、序盤にユニットを3体並べ、並べたら攻撃に行く、というデッキではないのです。あくまでジワジワと盤面を整えて守備を固め、固まりきったところで初めて攻勢に出る、まさに騎士道を貫いた戦い方をするんだな、と認識しておいてください。
1、2ターン目
何もしません。優先権を放棄するだけです。ただし、2ターン目に相手が速攻デッキだったとわかった場合は、タルトやマウンテンツリーナイト、ピパナイトを相手のユニットがいるラインに出すのも一つの手ではあります(特に、ピパナイトはノーマルです)
3、4ターン目
プランを作成しましょう。レッドアイナイトが出たら優先権放棄です。レッドアイ以外のカエルやタルトが出たら場に出しましょう。レッドアイナイトは単体ではとても弱いカードですので、引いたらすぐにエネに置きます。
5ターン目
キーカードのイエローベリーナイトを出しましょう。タルトのラインに出ればしめたもの、次のターンからパワーの高いカエル軍団が場を支配し始めるはずです。なければプラン作成で。
6ターン目以降
3、4ターン目と同じように、とにかくプランに頼った戦い方を貫きます。イエローベリーナイトを2体並べればラッキー。あとは相手のスキができるまでジワジワとカエルをプランからプレイしていくのみです。移動して相手のユニットが破壊できるようなら、相打ちを恐れず破壊しに行ってください。スキができたところへの全軍突撃は流れを変える力を持っていますし、ベストタイミングのノヴァコマンドも非常に強力です。
最後に、このデッキはドローカードもなければエネルギー加速カードも入っていないデッキです。そのため、手札の補充はエネルギーを置かないか使わないことに限定されてしまいます。
キーカードであるイエローベリーナイト、ジーガンバオ、ノヴァコマンド、全軍突撃以外は極力手札からプレイするのを控えたほうがよいです。もちろん、相手のスキが見えたり、防御しなければならない場面ではカエルをプレイしてください。その迎撃を行うためにもレッドアイナイトなどのパワーが上がるユニットをプランに置いて優先権放棄、を基本のプレイとしてください。
今回はここまでです。いかがでしたでしょうか?普段まったく見かけないデッキを使って戦うことは、ディメンションゼロでは大きなメリットとなります。なぜなら情報の差でスキを生み出し、ミスプレイを誘って勝負を決めることだってできるからです。
メタゲームで流行っているデッキは対策をされますし、対処法もデッキに織り込まれたりプレイングに現れたりします。しかし無警戒なデッキはそこに付け入ることができるのです。
今やディメンションゼロではありとあらゆるデッキが作れますし、そこから勝ち上がるデッキも少なからず存在するはずです。ぜひ、いろいろなカードを使ってみて、そんなデッキを作れるように試行錯誤してください。何よりも様々なカードを使うのは楽しいですからね。では、次回をお楽しみに!
コメント