こんばんわ、とみー(しろたん)です!新弾の環境、楽しんでいらっしゃいますでしょうか?新しいギミックの共鳴と進撃、まだ遊んでない方はぜひ試してみてください。共鳴はコモンからシルバーレアまで様々な形で用意されています。このブログでも一度共鳴をふんだんに使ったデッキを紹介したいと思っていますが、それはまた今回とは別の機会に。・・・そうですね、更新頻度を上げればたくさん紹介できますね・・・。・・・一日が26時間あればいいですね・・・。

気を取り直して、今回紹介するのは赤黒のシャドーデッキです。中核となるのは忍び寄るブラックエッジ。スクエアにあるシャドーかブレードマスターを廃棄するとリリース状態で移動ができるユニットです。さらにこいつは、バトルに勝つと自分の墓地のユニット1体を回収できるという能力を持っています。つまり状況次第ではブラックエッジがシャドーを廃棄→相手のいるスクエアに行ってバトルに勝つ→廃棄したシャドーを手札に戻して相手の反撃を受けなくなる、と言ったこともできるようになるのです。ユニットを回収するのはバトル中なので安心です。

このブラックエッジを生かして戦うのが今回のデッキのコンセプトになります。これは前回紹介したアグレッシブビートダウンというタイプに当てはまるデッキです。序盤〜中盤はとにかく死なないようにプレイ、そして後半は満を持してブラックエッジを呼び出し、闘うのです。ブラックエッジ抜きでも、メローカード、ステルススナイパー、パニッシュをサバトの祭壇ラインから進軍させることで、そこそこ戦うこともできます。


※カード名の隣にある価格は1枚あたりのお値段です。筆者が独断と偏見でつけている価格ですので、実際の店頭価格・流通価格とは多分に異なる点をご了承ください。なお、このコーナーではコモンを20〜50、アンコモンを50〜200とまとめさせていただきます。その隣にあるのはエキスパンションを短くあらわしたものです。

3 メローカード 150(共鳴)
3 ステルス・スナイパー 600(激戦)
3 ノヴァ・コマンド 50(勝利)
2 因果率の抜け道 100(暴走)
2 トロール流砲撃術 50(2nd)
2 愛撫の魔煙フェザー 50(勝利)
3 呪詛の魔煙カース 200(神竜)
1 殺意の魔煙キラー 50(3rd)
3 有罪の魔煙ギルティ 200(共鳴)
3 懲罰の魔煙パニッシュ 20(共鳴)
1 幽鬼の谷 50(勝利)
3 サバトの祭壇 50(神竜)
3 失恋の痛み 50(2nd)
3 悪魔竜嘲る 50(神竜)
3 忍び寄るブラックエッジ 300(共鳴)
2 邪印抜刀 50(共鳴)

計5610(久々に予算オーバーです)


見ての通り、デッキのユニットはほぼシャドーで構成されています。特に、呪詛の魔煙カーズはこのデッキに必須と言っても過言ではありません。というのはこのカードは悪魔竜嘲るを回収するための大事な闘気カードになるからです。このデッキにはもう一つ、闘気カードを生産できるサバトの祭壇というベースがあります。この2つを合わせることで、悪魔竜嘲るを何度でも使いまわすことができ、何度でもブラックエッジが蘇るのです。さらにブラックエッジがユニット回収能力を持っていますから・・・墓地のユニットはほとんど使いまわすことができます。嘲るで回収するユニットは相手が選びますが、そのデメリットはあまり関係ないです。

カードアドバンテージが取れるカードはこの嘲るを始めとした各種回収能力カードと失恋の痛みです。慣れるまでに時間はかかりますが、動かし方を練習すれば、きっとうまく使えると思います。また、慣れれば慣れるほど楽しくプレイできるデッキだと思います。

では、各種カード解説に移りましょう。

メローカードは新弾の4コスト4500シリーズのユニットです。このデッキではパワーが7500になることは少ないので、多くは相手の奇襲対策に使います。ライフを維持してくれるカードなので後半は手札に持っておきたいカードです。相手が黒で捨てさせられるようなことがあっても、回収するカードはいろいろとありますので再利用可能です。

ステルス・スナイパーはおなじみプランから出たら効果を発揮する系統の超優秀ユニットです。実は「5000円あったらディメンションゼロやろう」ではプランジャーユニットを可能な限りいれない方向でデッキを制作しているのですが、今回のこのデッキに関してはどうしてもこれがないとつらいので、投入させていただきました。墓地からデッキに戻るというのが、嘲ると相性がよいためというのも投入した理由の一つです。
 
ノヴァ・コマンドは、自分のユニットを3体フリーズすれば12000点のダメージを飛ばすこともできる除去カードです。主にプランからスクエアに出てきたカースやギルティなどをコストにすることが多いですが、都合よく撃てないタイミングがあるのも事実です。狙って撃つというよりは、撃てたらラッキーみたいな気持ちで扱ってください。

因果率の抜け道はバトルタイミングで撃てる優秀な除去カードです。相手にベースがあると途端に使えないカードになってしまいますが、それでも序盤をけん制できたり、自分のユニットをバトルから救えるのがよいです。特に後半はフェザーや幽鬼の谷など、回収する手段がありますので、使いまわせる事にも強みがあります。

トロール流砲撃術は自分のユニットを廃棄して6000点ダメージを飛ばすストラテジーです。アドバンテージはユニット1体分失うことになりますので、積極的に使うのではなく幽鬼の谷ラインのユニットで相手のユニットを除去したり、カーズで遠距離砲撃を行う→そのカーズを闘気にして嘲るを回収するという行動を行うなど、アドバンテージを失わない状況で使うようにしてください。もちろん死にそうな時はそんなことは言ってられません。緊急回避用に使いましょう。相手の除去に合わせて対象になったユニットを投げる、というテクニックも忘れずに。

愛撫の魔煙フェザーはストラテジー回収機能付きのユニットです。パワーが4000しかないのでちょっと非力ですので、邪印抜刀などと合わせてパワーを補ってあげましょう。

殺意の魔煙キラーは4枚目のカーズとして1枚だけ入っています。相手が速攻デッキならば、4枚目として大きく役に立つことでしょう。プランから出てきても、共鳴要員として使うこともできます。

有罪の魔煙ギルティは、シャドーソウルの効果を与えることができるユニットです。非力なシャドーと合わせて使ったり、終盤のスマッシュ要員になったり、サバトの祭壇や幽鬼の谷ラインで自爆したり(自分を対象に能力を起動すると自爆できます。相手の絶望の連鎖などをかわすのに便利)して闘気やストラテジーになったりといろんな局面で活躍できます。もちろんブラックエッジのエサにもなります。

懲罰の魔煙パニッシュは共鳴で3コストで出てくるパワー7000のユニットです。このデッキは序盤からスマッシュに行くようなタイプではないので序盤に共鳴で出てくることはなかなかないですが、このデッキは1コストの除去カードが多いので、単純に迎撃で使うだけでもよいと思います。もちろん攻めれる時は共鳴からバシバシ出して使っていきましょう。

幽鬼の谷は制限カードですが、今回のデッキのもう一つのキーカードです。そのストラテジー回収能力は非常に強力。状況に応じたストラテジーを回収してアドバンテージを稼いでいってください。終盤にはステルススナイパーやブラックエッジがこのラインから攻めるだけでだいぶ局面が変わるはずです。と言っても制限カードなので過度には期待しないでください。

サバトの祭壇はパンプアップベースであり、闘気を製造するベースである、嘲るとのコンボ用カードです。ブラックエッジがこのラインから攻めればバトルに勝ちやすくなります。

失恋の痛みはお馴染みの手札破壊カードです。もはや説明は不要でしょう。邪印抜刀は攻撃しているユニットにのみ使用可能なカードです。タイミングは限定されるものの、バトルに勝てばコスト2以下のストラテジーを回収できるボーナスがつきます。これが手札と墓地にあると、バトルに勝てれば循環するわけですが、たいていは別のカードが回収されることになるでしょう。多色のカードなので、エネルギーに置きやすいのもよいです。

それでは動かし方をまとめましょう。

このデッキは長期戦のデッキになりますので序盤〜中盤はプランを作成して使えるカードを使いましょう。2、3Tにプランから出てきた不要なユニットを墓地に落とすことで、さらにプランから出た嘲るを有効に使うことができます。このデッキは自分の場が整うまでは手札を大事に使わなければならないので、2Tの失恋の痛みとサバトの祭壇、幽鬼の谷、ブラックエッジ以外は非常時以外は手札で温存しておいてください。サバトの祭壇が貼れて安定して嘲るを回せるようになったらブラックエッジを起点にユニットをプレイしていきましょう。終盤は残りのライブラリー枚数も少なくなってライブラリーアウトで負けることも予想されますので、攻めるユニットの補充は嘲るや何度も使いまわせるステルススナイパーで行いましょう。

とにかく、ユニットに関してはブラックエッジだけで押していき、勝てそうな場面が生まれたらギルティなどの追加のユニットを盤面に送り出すような感覚でプレイしていくとよいと思います。サバトの祭壇と幽鬼の谷はこのデッキのキーカードなので死なない状況だったら迷わずプランよりも優先して貼ってください。

序盤にエネルギーに置くものは、サバトとブラックエッジ、幽鬼の谷、ステルススナイパー以外はエネルギーに置いていいカードになります。相手が手札からユニットを展開してくるような早いデッキならばカーズやトロール流砲撃術を手札に残してそれ以外をエネルギーに置き、逆に相手が遅いデッキならばそれらのカードをエネルギーに優先的に置いて行ってください。失恋の痛みはどのデッキ相手でも2T以外に手札にある場合はエネルギーに置いた方がいいと私は思います。このデッキでは何よりもまず自分の手札をキープしておくことが重要だと考えるからです。

除去カード2枚、迎撃用ユニット(カーズが望ましいか)1枚、ブラックエッジ1枚、というのが理想的な手札であると言えるので、それらを残しつつ余分なカードをエネルギーに置いていってください。


今回はここまでです。いかがでしたでしょうか?それでは次回もお楽しみに!

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