こんばんわ、とみー(しろたん)です!新しい環境になって2週間以上たちました。そろそろいろいろなデッキが各地で紹介されはじめたり、予選も始まったりしていろいろ遊び方を発見されていることかと思います。

相変わらずメインとなるデッキを模索している私ですが、今回もその中から一つのデッキを紹介していきたいと思います。今回のデッキはトードマスター、ライカンスロープとフロッグナイトが混ざって生まれた新しい団結系種族を使用した緑白デッキを紹介していきたいと思います。

トードマスターの能力は、相手のエネルギーを拘束するという非常にいやらしい能力を持ったカードです。このイラストを見て、全国で何人かの人間が「なぜライカンスロープがカエルに乗っているのだ!?逆じゃないのか!?ライカンスロープにカエルが乗っている姿が正しいのではないのか!?」と憤慨したとかしなかったとか。そんなトードマスターのボス、「獅子神」が今回のデッキのキーカードです。

戦士たちの共鳴が入ってからの今までのデッキ紹介で、エビゴールド、ブラックエッジと7コストのユニットを使ったデッキを紹介してきましたが、これらのユニットは本当に強力です。だからどうしても優先的に紹介していきたいのです。


※カード名の隣にある価格は1枚あたりのお値段です。筆者が独断と偏見でつけている価格ですので、実際の店頭価格・流通価格とは多分に異なる点をご了承ください。なお、このコーナーではコモンを20〜50、アンコモンを50〜200とまとめさせていただきます。その隣にあるのはエキスパンションを短くあらわしたものです。

3 トードライダー獅子神 20(共鳴)
3 象砲手バルカン 50(3rd)
3 兎娘キューティーバニー 50(3rd)
3 聖騎士ホーリーブーメラン 200(共鳴)
3 ノックアウト 150(2nd)
3 トードライダー白蛇姫 50(共鳴)
1 大巨人クレーターメーカー 300(1st)【制限カード】
3 百花王ボタン 100(共鳴)
3 ロサ・ムルティフローラ 20(3rd)
2 ジェットエンジンペガサス 150(共鳴)
2 バラの香り 500(3rd)
2 バーサーカー・ドラッグ 50(激戦)
3 バイオトラップ 50(2nd)
3 バードマンソウル 50(勝利)
3 獣人の村 400(共鳴)

計 5120


見ての通り、緑白のパワー押しタイプのデッキです。バニー、バルカンからのエネルギー加速という緑の王道に始まり、終盤は不要なバニーを獅子神の移動コストに変えるというきれいな流れでたたみかけていくのが基本戦術です。そのビートダウンを大きく支えてくれる存在となった獣人の村が今回のデッキのキーカード。獣人の村は同じラインの6コスト以下のユニットを対象に起動すると、なんとそのユニットの移動コストを1回のみ0にしてくれます!つまり移動を行いながらユニットを召喚するエネルギーがまるまる残るため、これまでは移動(進軍)と場の構築を別々のターンに行わなければならなかったのが1ターンに集約することができるようになったのです!なんと言う強さでしょう!普段のビートダウンなら、攻めながらでは絶対に残せなかった7コストという数字も現実的になったこのベース、これこそが獅子神の強さを支えてくれるのです!

それでは、他のカード紹介に移りましょう。

象砲手バルカンと兎娘キューティーバニーはおなじみの緑の大陸の強力なカードです。このデッキでは特にライカンスロープであるために、さらにその重要性が上がっています。攻める時はバルカンから攻めていきましょう。

聖騎士ホーリーブーメランは4コストの「〜ユニットが移動・プレイ以外の方法で置かれた時にペナルティ」のシリーズです。確実な除去ではありませんが、それらのカードを多用するデッキ相手には時間を稼ぐことはできます。地味ですが、バラの香りとコンボになっています。

ノックアウトは呼声シリーズの白/緑版です。白の配色が不足しているのと、少しでもデッキを加速させるためにこれが入っています。ノックアウトはなかなか歩けませんが、歩く必要もあまりありません。

トードライダー白蛇姫は、歩くだけでエネルギーを拘束する能力を持ったユニットです。基本的には獣人の村と合わせて使うことで真価を発揮し、自軍エリアで反復横とびして相手の反撃のタイミングを狂わせることができます。ただし、寝かせたエネルギーは相手のターンには起きるので、反撃にはくれぐれも気をつけてください。

大巨人クレーターメーカーは言わずもがな、な制限カードです。緑系ビートダウンの特権であると言えるでしょう。

百花王ボタンは、白いカードがスクエアになると相手のカードの効果の対象にならなくなります。そこにロサ・ムルティフローラが並ぶことでお互いに除去から身を守ることができるのです。コントロール対決などになった場合には、この2枚を並べることに集中すれば活路が開けます。

ジェットエンジンペガサスはユニットをバトルから逃がすことができるカードです。スマッシュ1を持っているのが大きく、ビートダウン要因としても活躍してくれます。スクエアに置いてあるだけで相手にとってはかなりのプレッシャーでしょう。

バラの香りは緑白の強力な除去カードです。終盤はこれでバトルを解決していきましょう。バーサーカー・ドラッグはプランから出ると手札が補充される上に自分のユニットをエネルギーに置いてエネ加速ができるカードです。しかしながら中盤以降は戦局のユニットが1体減ることでのデメリットの方が大きいので、序盤が終盤の詰めの段階でしかプレイしないでください。バードマンソウルはプランから出ると無色のドローカードになります。使えるエネルギーが多いので、めくれるチャンスも増えています。手札に来たらご愛敬。

バイオトラップは1エネの強力な除去カードです。踏みに来たユニットを返り討ちにするのがわずか1エネでできるのが大きな強み。レディララバイやハウスオブヘルなどの凶悪なユニットもこの1枚で解決できます。できればエネに置かずにずっと持っていたいカードです。

それでは最後に序盤からの動かし方をまとめていきましょう。

細かいところは、以前に紹介した赤&緑のビートダウンと同じです。(以下、このデッキ用に文章を変えて引用します)

このデッキでは、2Tのバニーorチュプ、3Tのクレーターメーカー、4T(回っていれば3T)のバルカンが手札の使いどころです。なので序盤はこれらのカードはよほどかぶらない限りはエネルギーにできません〜〜ですので、序盤はこれら以外のカードを優先的にエネルギーに置くことを心がけましょう。また、6T以降で、相手と2エネルギーほど差がついたら、1Tエネルギーを置かずに手札を温存させてもよいと思います。

まず、1Tには必ず緑エネルギーを置きましょう。手札にキューティーバニー無くても、2Tに引けるかもしれませんので、とにかく2Tに必ずキューティーバニーを出す心構えを忘れないようにしましょう。2Tに無ければ、白エネを置いてノックアウトを出す、どちらもなければプランから引き当てに行きましょう。

3T、クレーターメーカーがあったら中央エリアにプレイしましょう。バニーかノックアウトからバルカンがつながるなら迷わずつなげましょう。2Tにどちらも引けてなく、クレーターメーカーもない状態だとこの後の展開はちょっとつらいです。1プランでノックアウトか獣人の村、ダメならせめてバルカンくらい・・・と祈りながらプランを掘りましょう。

4T、2回エネルギーブースト(ノックアウト含む)して回っている状態なら、プランから出る物をとにかくプレイしましょう。1回エネルギーブーストしている状態ならこれを2回にするように関連カードをプレイ、まったく回ってなければバルカンを引けたらバルカンをプレイ。ブーストカードを引けてなかったら、プランで何か使えるカードを引けるように祈りながらプレイ。それでもダメなら半分は勝ちをあきらめたほうがいいかもしれません。

5T以降、ここまで来ると回り方によりますのでだいぶ変わってきますが、『ビートダウンデッキの基本は自分のスクエアに3体並んでから始めて1体づつ攻撃に出る』ということだけは覚えておいてください。そして『攻撃は決してあせらず、1スマッシュを積み重ねて勝利する』ということです。このとき移動させるユニットはパワーが高い奴から。パワーが高い奴は移動コストも高く、手札も使えなくなって、中途半端にエネルギーが残ってしまってもったいないなぁと思うかも知れませんが、逆にそれは相手へのプレッシャーになります。この辺りの読みあいと駆け引きはまさにD-0の醍醐味。これを堪能していただければD-0は至高のゲームだ、と納得されることでしょう。(このデッキでは1コストで使える除去のバイオトラップが入っています。中途半端なエネルギーを残すことは本当にプレッシャーになるのです)


加えて、このデッキの注意点もまとめていきます。

○バルカンまでつなげてエネルギーブーストするのが最優先ですが、そのあとプランから出てくるもので、なるべく小さなユニットはスクエアに置かないようにしましょう。序盤なら、小さいユニットを出すよりも獣人の村を優先して張る方がよいです。

○相手が除去をいっぱい持っていそうな相手なら獅子神はエネルギーに置いて、ボタン&ムルティフローラのコンボで攻めていきましょう。ボタンは獣人の村ラインから攻めることもできるので非常に便利です。逆に相手が同じようなタイプの攻める系デッキなら、獅子神やバイオトラップの出番です。

○獣人の村の能力を起動する時は、相手の場の起動型能力でパワーが上がるユニットの存在を忘れずに。

○相手が攻めるタイプのデッキなら、自軍エリアにユニットが3体揃う前に、バルカンをあらかじめ前に歩かせて置く方がよいです。前に出しておくことで獅子神の奇襲や白蛇姫の反復横とびが行いやすくなります。


今回はここまでです。いかがでしたでしょうか?それでは次回もお楽しみに。(最近記事を引っ張りすぎててごめんなさい)

(ただいま追加の記事を執筆中です)

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