2、グランプリ予選廃止によるジャッジのこれから
今回の決定でもう一つ変革を要求されているのがジャッジの存在だと思います。この話は一見一般のプレイヤー向けの話ではありませんが、実はディメンションゼロのゲーム環境を考えた上ではプレイヤーの方にも関わっており、外せない話なので、ちょっとここで話をさせていただきます。
今日までのディメンションゼロのジャッジは、主に2つのタイプに分かれていました。一つはグランプリジャッジ、そしてもう一つは地方予選を開くのみの活動を行うジャッジです。
グランプリジャッジは文字通り、グランプリの運営を手伝って活動しているような方を指します。彼らは積極的にグランプリのスタッフとして動くような方なので、ジャッジの中でもすごく優秀な面を持っている方ばかりであると言えます。
実際のところ、グランプリジャッジとして活動する人の多くは毎回グランプリに参加しており、前回のグランプリの反省点を生かしながら現場での対応レベルを上げてくれています。彼らは、グランプリに参加するプレイヤーにとって実に心強い存在であると言えるでしょう。
対して、地方予選を開くのみの活動を行うジャッジはこのグランプリジャッジになれない事が多いです。理由としてはいろいろあるのですが、やはりグランプリという大きな場に身を置くのがプレッシャーになったり、あるいはプレイヤーとしてグランプリに参加したい欲望の方が強いので、地方で活動するだけにとどまってしまうといったことが多いです。
さて、今回グランプリ予選が廃止されたことにより、グランプリジャッジ以外のジャッジの対応が問題になっています。このグランプリ予選の開催ができないとなると、それこそ本当に何の活動もしなくなる人も出てくるからです。(もちろん、ジャッジの資格を持っているだけで特別何もしないという方も中にはいます。それもいろいろと理由があってのことでしょうが・・・)彼らはこれからどうすればいいのか、ここでちょっと自分の考えを述べていきたいと思います。
先に結論から述べると、ディメンションゼロのジャッジはグランプリジャッジ以外はいらないと思うのです。これを機に、グランプリジャッジ以外のジャッジを一度リストラすべきではないかと思います。現状、ジャッジの資格は1年間有効です。そしてその一年の間に規定未満の活動しかできなかったジャッジは資格失効という形になっています。ジャッジの資格は『ツアー、および日本選手権レベルの大会にジャッジとして参加すること』を一度でも達成した人に永続的に与えるとした方がいいのではないか?と思うのです。
そして、これまで地域でのみ活動していたジャッジは、ジャッジと言う名前ではなく別の形のスタッフとして新たに活動してもらう方がいいのではないか?と思います。できればそのスタッフは個人として動くのではなく、地域ごとに団体で動く形が望ましいかと思います。
このように思うのは理由があります。それはジャッジを行うスキルと初心者講習会や個人主催の大会を開くスキルがまったく別の所にあるからです。つまり、ディメンションゼロのルールに詳しく、グランプリジャッジとして活動している人は必ず個人主催の大会を開いたり初心者講習会ができるスキルを持っているわけではないということです。
これはグランプリジャッジとして活躍し、ディメンションゼロ最大級の個人主催イベント『九州最強決定戦』を開くi-keyさんもおっしゃっていることですが、逆にディメンションゼロの細かいルールを完璧にマスターしていなくても初心者講習会や個人主催の大会が開けるスキルを持っている人は地方においてジャッジ以上に貴重な存在であると言えます。しかしながら、そういう方がいたとしても一人ではなかなか中・大規模な活動はできないと思います。なのでサークルの延長線みたいな感じで複数のスタッフが協力して活動してみてはどうか?と思うのです。そうすれば連携を取ることで実に様々な活動、とあるショップを中心とした定期的初心者講習会および交流会を行えたり、地域コミュニティの活性化につなげることができると思います。この方がフォースセンチュリーからは新規プレイヤーの裾野を広げていくという発表にも則していると言えるでしょう。
その普及活動はジャッジという肩書が無くてもできると思いますし、スピードが求められることなので志望制スタッフという形が望ましいと思うのです。ジャッジという肩書を団体全員が手に入れるのを待つのは正直時間がかかりすぎてよろしくないです。
例えばMTGのフライデーナイトマジックのように、決められた曜日・時間に日本の多くのカードショップのデュエルスペースがディメンションゼロ一色になる、というのは面白そうだとは思いませんか?もし、これを実現しようと思ったら、主催者全員がジャッジの肩書を手に入れるのを待つのでは実現には相当な時間が必要である、という話なのです。
今回の決定でもう一つ変革を要求されているのがジャッジの存在だと思います。この話は一見一般のプレイヤー向けの話ではありませんが、実はディメンションゼロのゲーム環境を考えた上ではプレイヤーの方にも関わっており、外せない話なので、ちょっとここで話をさせていただきます。
今日までのディメンションゼロのジャッジは、主に2つのタイプに分かれていました。一つはグランプリジャッジ、そしてもう一つは地方予選を開くのみの活動を行うジャッジです。
グランプリジャッジは文字通り、グランプリの運営を手伝って活動しているような方を指します。彼らは積極的にグランプリのスタッフとして動くような方なので、ジャッジの中でもすごく優秀な面を持っている方ばかりであると言えます。
実際のところ、グランプリジャッジとして活動する人の多くは毎回グランプリに参加しており、前回のグランプリの反省点を生かしながら現場での対応レベルを上げてくれています。彼らは、グランプリに参加するプレイヤーにとって実に心強い存在であると言えるでしょう。
対して、地方予選を開くのみの活動を行うジャッジはこのグランプリジャッジになれない事が多いです。理由としてはいろいろあるのですが、やはりグランプリという大きな場に身を置くのがプレッシャーになったり、あるいはプレイヤーとしてグランプリに参加したい欲望の方が強いので、地方で活動するだけにとどまってしまうといったことが多いです。
さて、今回グランプリ予選が廃止されたことにより、グランプリジャッジ以外のジャッジの対応が問題になっています。このグランプリ予選の開催ができないとなると、それこそ本当に何の活動もしなくなる人も出てくるからです。(もちろん、ジャッジの資格を持っているだけで特別何もしないという方も中にはいます。それもいろいろと理由があってのことでしょうが・・・)彼らはこれからどうすればいいのか、ここでちょっと自分の考えを述べていきたいと思います。
先に結論から述べると、ディメンションゼロのジャッジはグランプリジャッジ以外はいらないと思うのです。これを機に、グランプリジャッジ以外のジャッジを一度リストラすべきではないかと思います。現状、ジャッジの資格は1年間有効です。そしてその一年の間に規定未満の活動しかできなかったジャッジは資格失効という形になっています。ジャッジの資格は『ツアー、および日本選手権レベルの大会にジャッジとして参加すること』を一度でも達成した人に永続的に与えるとした方がいいのではないか?と思うのです。
そして、これまで地域でのみ活動していたジャッジは、ジャッジと言う名前ではなく別の形のスタッフとして新たに活動してもらう方がいいのではないか?と思います。できればそのスタッフは個人として動くのではなく、地域ごとに団体で動く形が望ましいかと思います。
このように思うのは理由があります。それはジャッジを行うスキルと初心者講習会や個人主催の大会を開くスキルがまったく別の所にあるからです。つまり、ディメンションゼロのルールに詳しく、グランプリジャッジとして活動している人は必ず個人主催の大会を開いたり初心者講習会ができるスキルを持っているわけではないということです。
これはグランプリジャッジとして活躍し、ディメンションゼロ最大級の個人主催イベント『九州最強決定戦』を開くi-keyさんもおっしゃっていることですが、逆にディメンションゼロの細かいルールを完璧にマスターしていなくても初心者講習会や個人主催の大会が開けるスキルを持っている人は地方においてジャッジ以上に貴重な存在であると言えます。しかしながら、そういう方がいたとしても一人ではなかなか中・大規模な活動はできないと思います。なのでサークルの延長線みたいな感じで複数のスタッフが協力して活動してみてはどうか?と思うのです。そうすれば連携を取ることで実に様々な活動、とあるショップを中心とした定期的初心者講習会および交流会を行えたり、地域コミュニティの活性化につなげることができると思います。この方がフォースセンチュリーからは新規プレイヤーの裾野を広げていくという発表にも則していると言えるでしょう。
その普及活動はジャッジという肩書が無くてもできると思いますし、スピードが求められることなので志望制スタッフという形が望ましいと思うのです。ジャッジという肩書を団体全員が手に入れるのを待つのは正直時間がかかりすぎてよろしくないです。
例えばMTGのフライデーナイトマジックのように、決められた曜日・時間に日本の多くのカードショップのデュエルスペースがディメンションゼロ一色になる、というのは面白そうだとは思いませんか?もし、これを実現しようと思ったら、主催者全員がジャッジの肩書を手に入れるのを待つのでは実現には相当な時間が必要である、という話なのです。
コメント
仮に、地方の自主大会を開催できるレベルを「シルバージャッジ」
グランプリレベルで活躍できるジャッジは「ゴールドジャッジ」など。
1年という区切りがあって、更新のお知らせなどやっているみたいですし、人数的にも少ないのだから、そのときにグランプリレベルか、地方ジャッジレベルか認定できるのではないでしょうか?
今まででも、ジャッジ資格など無くても、広めようと思えばなんぼでもできたはず。イベントを開催するなら広めますよと、公式HPでもイベント告知の最後の一文などで、結構呼びかけがありました。ジャッジ資格が必要などと、そんな一文見たこと無いですし。
だからみんな知らないか、遠慮してるんだと思うんですよね。そんなHPに出すほどたいそうなレベルじゃないから・・・と公に出てない企画など、多々あることでしょう。
ただ、個人的に公式HPに告知をお願いする・できるような大中レベルのイベントであれば、品質保証として、ジャッジ資格があるほうが望ましいと思います。
グランプリジャッジは応募多数なら抽選と聞きかじってますし、やはり経験者重視でしょうし、やりたくてもできない人が多いのが現状ではないでしょうか。
まずは上を育てて、その育てた人たちが新しく入ってきたジャッジを指導できるよう育ててる段階なのではないでしょうか。
D-0はまだ世に出て3年程度。まだまだ新参者だというのを忘れずに。
ごちゃごちゃ書きましたが、結局はグランプリジャッジ以外必要ないというのは時機早々で、ジャッジというある程度公正な判断を下せる人を認定するのは必要なこと。
またその人たちが、後々グランプリジャッジに必要となって来ること。
ジャッジ資格など関係なく、場所を提供してくれる人・店・場所をかりるお金・時間・仲間どれか1つと熱意があれば、誰でもD-0を広めることが可能だということです。
またD-0が売れにくいっていうのは、ブロッコリーが出したガチTCGというのも原因だと思ってます。
今までのブロッコリー路線は「萌」一色で、リセでエロカードも多々出てたし、正直気分が悪かった。嫌いでした。
だからこそ、こういうまじめで面白い物を出したから、見直して応援してプレイヤーやってる訳です。
「萌」ブームももう下降していく頃ですし、ブロッコリーももっとこういうまじめなゲームを会社全体で引き立てていって欲しいものです。